2023/02/22 Wed
活動
Monkey Bay EA Festival
前回記事の続きです。
イベント当日。
珍しく朝から雨が降り、10キロほど歩いて来る子たちは数十分の遅れで無事に到着。
一番早く着いた子たちは1時間以上も待機することになりましたが、
「ナマジジの子たちはすごく遠くから歩いてくるでしょ、雨で道が大変なのはみんな分かるはず。もう少しで始まるから待っててね!」と先生たちが、待っている子たちに上手に伝えてくれていました。
日本であれば、遅れてきた人に冷たい視線が送られそうですが…
道路状況や天候をみんなが理解して、「お疲れ様!」と優しく迎え入れてくれるのはマラウイのよいところだなと思いました。
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オープニングセレモニーから始まり、いよいよ子どもたちの出番。
MCの「Are you ready?」に「いぇーーーー!!」と元気よく応えて、1校目、Monkey Bay Primary Schoolのゴスペルの発表が始まりました。
参加校の中では1番大きな学校。エネルギッシュな歌声と可愛いらしいダンスのコラボでした。
2校目はKankhande Primary Schoolの教育系ソング。
モンキーベイの中では一番小規模の学校で、小さな村から来ている子ども達です。
いつもの練習では「ンジャラ(お腹すいた)」と言ってあまり声が出ていない子ども達でしたが…(笑)
本番はみんな元気いっぱい歌って踊れました(^^)
3校目はSt. Louis Primary Schoolの劇「薬物乱用について」
台詞が用意されている訳ではなかったので、練習によって言っていることが違うし時間がずれるしなかなか大変…
それでもしっかり演技を磨いて、全員が役になり切って演じているのはとても面白かったです(^^)
4校目はNamazizi Primary Schoolの劇「紙薪作り」と伝統ダンス「ベニ」
私がEAで行った、ペーパーチャコールの授業が印象的だったようで、「炭が高くて買えない。シマが作れなくてお腹すいたよ~」という家庭に、授業で学習した紙薪作りを教えるというストーリーの劇を作ってくれました。
学習したことを劇にしてくれ、更にこの場で多くの人に伝えてくれるのはとても嬉しかったです(^^)
そして最後はMarine Primary Schoolの合唱「つばさをください」
この歌を知っている先生が生徒に指導して、すごく素敵な合唱に仕上げてくれました。
また6年生の担任団でチェワ語訳の歌詞もとても素敵な感じに完成。
子ども達にとっては、休み時間も口ずさむくらいのお気に入りの曲になったようで、全員の「この歌すき!イベント楽しみ!No.1とりたい!!」が舞台の上であふれ出ていました。
校風に合わせて、軍隊のような行進を取り入れていたのもかっこよかったです。
日本の歌に親しみとリスペクトをもって歌ってくれているのがとても嬉しかったです(^^)
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そして結果発表。
発表担当のACCOは、「これは競争じゃないんだ。今日は順位を付けることになるけれど、みんなの発表は本当に素晴らしかったよ!」と上手に言って、場を落ち着かせてくれました。
でもやっぱり順位は気になるもの。
5位から発表され、1位「Marine Primary School 95点!」と言われた時にはこんな感じ。
1位を目指して一生懸命練習を頑張ってきたから、嬉しすぎて大はしゃぎ(笑)
どの学校も本当に素敵でした。
何よりも、先生、生徒、ゲスト、会場のみんながこのイベントを楽しんでくれたようなので良かったです。
カウンターパートを始め、先生40人以上、生徒800人ほどが協力してくれたというのも大きな成果。
終わった後には、「生徒にとってすごくいい経験になったよ!」「素敵なイベントにうちの学校を招待してくれてありがとう!」「これからもタカネが教えに来てくれるの待ってるよ!」と温かいメッセージを送ってくれた各校の先生たち。
大変なことも多々ありましたが、素敵な人たちに囲まれて、多くの人のお陰でイベントが成り立ったことに改めて気づきました。
イベントの継続は特には望んでいませんが、この経験が、子どもたちのいい思い出と、先生たちのやる気と自信のアップにつながればいいなと思っています。
ひとつミスしたのは、最後の集合写真に自分が映り忘れたこと!(笑)
あと3週間、学校を回って記念写真を撮りたいと思います。(笑)
でも、このイベントやってよかった!楽しかった!
Zikomo Kwambiri!!
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