2022/08/30 Tue
人 文化
編み込み
マラウイに来て3度目、半年ぶりにエクステを付けました。
前回は、"セルフ散髪に失敗したから"、今回は"休日暇だったから"という理由です。気軽に髪型を変えられるのは楽しいですね。
私がいつもお世話になるのが1歳上、28歳のマシャロム。
シャロム(5歳)のアマイ(母)という意味でマシャロムです。
マラウイの母たちは、自分の子の名前の頭に「マ」を付けた名前で呼ばれます。
ハムサの母は「マハムサ」、アリーシャの母は「マアリーシャ」と、こんな感じ。
ちなみに父親は、子どもの名前の頭に「バ」(父:アバンボ)を付けて呼ぶこともできますが、本名の方で呼ばれることがほとんどです。
このマシャロム一家、4月までお隣に住んでいましたが、数キロ離れた場所に引っ越してしまいました。
「サロン」という編み込み&散髪店に行って編み込んでもらうのが普通ですが、今回もマシャロムに編んでもらいたいと思い、家まで行きました。
完全に余談ですが、このマシャロムの家探しは結構大変でした。
「シャロム」は聖書に出てくる単語だそうで、シャロムちゃん(くん)はその辺に沢山。
「マシャロムの家に行きたい!どこ?」と道端にいるママたちに聞きながら探しましたが、色んなマシャロムを紹介されて、本物の家に辿り着くのに数時間かかりました。
人探しをするときは、Sir name も一緒に言うのが良さそうです。
上の写真が「ブラジリアン」又は「メッシュ」と呼ばれるエクステです。
1袋1000MK(約140円)。今回はブラウンを買いましたが、他にも色んな色があります。
これを髪にくくり付けていきます。
日本人のようなサラサラストレートヘアに付けるのはかなり難しいそうですが、いつも上手に付けてくれます。
こんな感じ。
いつもお昼を挟むので、お昼ご飯も出してくれます。
ちなみにマシャロム(と、姪のビート)は、私のシマづくりの師匠です。赴任から1か月間、毎日手取り足取り教えてくれた二人です。
私はマシャロムのシマがマラウイで一番好きなので、引っ越した今もこのシマを食べることができて幸せでした。
そして、今回はお昼休憩も合わせて計6時間かけて完成しました。
日曜日に、無償で、お昼ご飯付きで、楽しいお喋り時間込みで仕上げてくれて本当にありがたいです。
この髪型は1~2週間ほどキープします。
マラウイアンの中には1か月以上キープする人もいるそうですが、「髪洗いたいーーー!!」となるので、2週間ぐらいが限度です。
この髪型でチテンジを巻いてチェワ語を話してシマを作ったら、マラウイのママたちは「あんたはもうマラウイアンや!」と、めちゃくちゃ喜んでくれます(^^)♪
ちなみに、同じ日にビートは頑張って伸ばした地毛で編みこんでいました。こんな感じ↓
そしてしばらく楽しんだ後、エクステを外すとこんな感じです。
2週間分の髪の毛が抜けるのと共に、髪の毛が元々の方向を忘れます。
少々頭皮が痛いですが、久々のシャンプーは最高です。
以上、マラウイのお洒落の紹介でした。みなさんもぜひ。
Zikomo Kwambiri!!
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