2022/09/30 Fri
生活
赴任から1年
9月16日で、モンキーベイに赴任してからちょうど1年が経ちました。
1年前にこの家に来た時は、1年先がほど遠くて、それどころか日々生きていくのに精いっぱい。
任期終了までちゃんと生きていける自信は結構低かったです。(笑)
その頃を思うと、元気に1年迎えられたことはとても感慨深いです。
1年間で成長したとことは、なんと言っても生活力。
特に
”火起こしをネックと感じていないこと”
はかなりの成長です。
電気クッカーを購入しましたが、赴任当日に電圧の関係で壊れてしまい、それ以来バウラー(七輪)生活が始まりました。
当初は火起こしをサボって腹ペコをクッキーとバナナで凌ぐ日も。
だって、本当に面倒くさい!
でも近所のマラウイアンたちが普通に火起こし業務をこなしているのがなんだかかっこよく見えてきて(&しないと生きていけないと悟って)
「私もマラウイアンになる!」と火起こしライフが始まりました。
一年前の日記を見てみると
「火起こし手伝ってもらってできた!」
「初めて自分で火を起こせた!」
とまあ何とも初心者感。
始めの1か月、毎日近所のママたちに囲まれて、火起こしとシマ作りの特訓を受けていた日々が懐かしいです。
↓近所のママたちに火起こしと調理を手伝ってもらっていた日々
それでも毎日続けてみると凄いものです。
火起こしをしないとご飯が食べらられないのは当たり前。
今では朝と夕の1日2回、無の感情で火起こしができるようになっています。
朝は5:10に火起こしを始めたら、5:40には「いただきまーす!」と、ガスや電気に負けないスピード。
また火加減の調節もお手のもので、ケーキやお菓子作りも日々上達しています。
その他にも、「冷蔵庫が生ぬるくなっていてもめげない!」「井戸の往復を楽しくこなす!」「部屋の虫たちに殺虫剤をかけるのはやめて共生する!」「冬は筋トレしてから水浴びすると寒くない(お湯を作らなくていい)!」など、色々な面で強くなったなあと感じています。
日本と比べると、生活にものすごく手間と時間がかかるマラウイでの暮らしですが、マラウイの人たちとのんびり過ごす時間、マラウイの人たちと同じように過ごす日々はとても楽しいです。
これから1年間で最も過酷な真夏が始まります。
夕方6時まで40℃、夜中も毎日熱帯夜の日々です。
今年は毎日10時間の停電があり、冷蔵庫も扇風機もまともに機能してくれない真夏は少し恐ろしいですが、
たくましく生きているマラウイアンたちと共に、元気に!楽しく!乗り越えていきたいと思います(^^)!
Zikomo Kwambiri!!
SHARE