JICA海外協力隊の世界日記

モンキーベイでSekererani!

帰任前

3月12日に任地を離れ、3月21日に日本に帰国しました。

任地を離れる前の最後の一週間は、巡回していた各校で軽くお別れをしてきました。

ある学校では「いつでも思い出せるように日本の歌を教えてくれ!」と言われて、みんなで「幸せなら手をたたこう」の日本語版を歌ったり(マラウイにもチェワ語版が存在します)、日本の文化紹介で箸つかみやけん玉の体験をしてもらったりしました。

大好きなモンキーベイだったので、大泣きするかと思いきや涙全く出ず。(笑)

大好きすぎて、また来るかなーいつか会えるかなーとなんとなくそんな気持ちです。

学校辞めちゃだめだよ!ちゃんと勉強するんだよ!また会おうね!と前向きにお別れしてきました。

陽気な先生たちと↓

***

また町のお世話になった人たちにもお礼の巡回をしました。

いつもお世話になったテイラーさん。

マラウイアンとは違った形の服のオーダーにも楽しんで応えてくれる、腕のいい方です。

家族や友達に渡すお土産も、この方に作ってもらいました。

最後は「寂しい!これで俺のことを思い出して!!」と、国旗色のドレスを作ってプレゼントしてくれました。

日本では着る機会があるかどうか分かりませんが、大切にします(^^)

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スカートやワンピースをはじめ、浴衣やパーカーなどの難しいものも綺麗に作ってくれました!

***

また少し前にはなりますが、1月には、大切な方々に会いにモンキーベイから車で2時間半ほど離れたドマシという村へ。

赴任当初に隣の家に住んでいて、火起こしやマラウイ料理などを毎日教えてくれたマシャロム一家です。

遠くに引っ越してしまいましたが、帰国前に会っておきたいと思いミニバスを乗り継いで会いに行ってきました。

(ドマシのお宅で↓)

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この日もとても温かく迎え入れてくれ、一番大好きなマシャロムのシマと、沢山のマンゴーをご馳走になりました。

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帰任の前日にはマシャロムがモンキーベイまで会いにに来てくれたり、帰国をしてからも連絡をくれる、マラウイにいる家族のような人たちです。

お世話になった多くの人たちのお陰で、楽しいモンキーベイライフを送ることができました(^^)

この人たちをこれからも大切にしていきたいです。

Zikomo Kwambiri!!

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