JICA海外協力隊の世界日記

モンキーベイでSekererani!

マラウイええとこ

Moni!

マラウイに来てもうすぐ10か月、任地に来て9か月ほどになります。

チェワ語で会話を交わすこともできるようになってきて、町には親しい人(主にマーケットのママたち)が増えてきました。

近所の人たちの中には、私のことを娘・家族のように思ってくれている人も多いみたいで、とてもよくしてくれます。

先日は、うちの近所の中学生、日本が大好きフィリップ君が「オディ!(ごめんください!)」と家にやってきました。

ずっと渡したかった物があるんや!何か想像つく?というか、僕の名前覚えてる?」とニコニコしながら。

全く想像がつかなかったギフトがこちら。↓

歩くTAKANEです。

私がエクステを付けていた頃(半年も前)に、フィリップ君の家の前を通る通勤中の私を描いてくれていたそうですが、渡すタイミングが分からず、いつ渡そうか半年間考えていたそうです(笑)

が、突然のギフト、とても嬉しかったです。

びっくりしましたが、一生懸命描いて、タイミングを半年間も逃すのも可愛いです(*^-^*)

またその数分後には、お隣さんから落花生サトウキビのおすそ分けが届きました。

落花生は生でも食べれるけど茹でて食べてや!塩は入れたらあかんで!と、チェワ語での説明。

おすそ分けの時にはいつも、おすすめの調理法を教えてくれます。

マーケットでもよくママたちが説明してくれるので、調理のチェワ用語は全部聞き取れなくても何となくわかってきました。(調理法はだいたい茹でor揚げ、調味料は塩or無しと結構限られているので、予想がつきます。笑)

マラウイアンの方が貧しいはず。なのに、いつも一人暮らしの外国人を気遣っておすそ分けをしてくれるのは嬉しいです♪

また先日、町を歩いているとメイズの粒を芯から外しているママたち。

暇だったので立ち寄って話をしていると、「メイズ、ローストしたら美味しいで!これ持って行き!」と、メイズを数本くれました。

マラウイのマーケットでは、味見をして買うかどうかを決める文化がありタダで試食ができることがありますが、外国人の私が「初めて見た!食べたことない!」と言うと、「一回試しに食べてみ!」と結構な量のお試しをくれることがあります。

お金をもらおうとせず、良心でサービスをしてくれるマラウイアンたち、とても素敵です。

もらうだけでは申し訳ないので、この日はメイズ外しを手伝って帰りました。親指に大きなマメができました。

フレンドリーで優しいマラウイアンたちとの関係を大事にしていきたいと思います(^^)

IMG_7747.jpg

Zikomo Kwambiri !!

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