2015/01/23 Fri
生活
ジブチ図
みなさん、こんにちは。
先日、ジブチ空港近くのスーパーに行った際に、
ジブチ市の地図(1,500DJF:日本円で約1,000円)を見つけたので、
少し高価ではありますが購入しました。↑写真
ジブチに来てから半年が過ぎ、
だいぶ道も地形も頭に入ってきたころなので、
改めて地図を見てみると新鮮な発見があって面白いです。
たとえば、
・モスクの数が意外と多い。
少なく見てもジブチ市内だけで50か所以上あります。
・市内にシアターが3つもある。
名ばかりのシアターの可能性大ですが。笑
・何気なく選択した通学路が最短ルートだった。
どうやら帰巣本能は失われていないようです。笑
そして、これは地図を買う前から知っていたことですが、
JICAジブチ事務所が置かれているヘロン地区には、
各国の都市名がつけられた通りが多数存在します。
上の図ではアフリカの国々だけしか紹介できていませんが、
この他にも、東京通り・ニューヨーク通り・北京通り...etc、
が存在します。
グローバルな感じでステキやんと思うんですが、
何も知らない人からしたらややこし過ぎるんじゃないかと思います。
実際、ジブチの先輩隊員の荷物がカンパラへ配送されてしまって、
(JICAジブチ事務所はカンパラ通りにあります。)
結局、未だに手元に届いていないという
悲し過ぎる事実があります(苦笑)。
そんな感じのジブチです。
少し話は違いますが、地図つながりのお話を少し書かせてください。
以前、事務所の企画調査員(企画)の奥様から、
ジブチのご自宅のお手伝いさんについてのお話を聞いたところ
「お手伝いさんは地図の見方が全く分からない」
とおっしゃっていました。
この事実を聞いたときはなんだか不思議な感じがしました。
日本ではカーナビやスマホの普及で、
誰もが当たり前のように地図を活用している。
でも、ここでは地図が全く身近ではない。
ただ、単に小さい国なのでそれほど地図に必要性がないのかもしれない。
考えを巡らせると、大きな問題にぶつかる気がします
が、
ジブチで道を尋ねればみんな親切に教えてくれます。
どうしようもないくらい忙しそうにしている人はいません。
「日本もジブチもそれぞれに良いところがある」
それが頭だけでなく心でもわかってきた。
このことは、この半年間で得られた、
僕にとっての貴重な財産だと思っています。
残り1年半、
もっともっと心でもわかることを増やしていけたらと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
では、またです!
SHARE