JICA海外協力隊の世界日記

Nzou! Zim毎月号

当初2年の任期達成

Makadii (こんにちは)
第13投稿目。

先日、2023/8/2をもって、当初の任期満了あった
2年を終えました。
これから4ヶ月半程の延長期間に突入します。
この2年、濃い、濃すぎる日々になるとは驚きばかりです。
自分が2年やりきったんだ!という達成感も感じつつ。

2019年度3次隊として
2020年1月から訓練をしていましたが
3月の頭に「コロナ禍により全隊員渡航見合わせ」が発表され
誰も先がわからぬまま
2020年3月中旬にとりあえず訓練を無事に終えました。
いつ渡航になるかわからないまま、待ち続け
2021年度7次隊として8月にようやく渡航となりました。

2019年にJICAから合格通知が来たときには
想像できなかった未来です。
また、2023年には延長が決まり
合格してから隊員を終えるまで何年何ヵ月の月日でしょう。

先日一緒にジンバブエに来た(隊次は別)隊員を見送りました。
当初、まさかそうなるとは思いませんでした。
見送る側にいて、とても違和感を感じました。

私もそこに立つ予定でした。
見送られる予定でした。
2年間を振り返っている予定でした。
協力隊を振り返っている予定でした。
日本帰国後の人生を見つめているはずでした。
憧れは決してキラキラした世界だけではないことを経験しました。
ですが、前を向き続けています。

そうできているのは、
ジンバブエ共和国との出会いは
私にとって良い意味で強烈でした。
もしかしたらどこの国に行っても、そう言ってたのかもしれませんが
今、この2年間の経験をした私として
日本で還元できるものは全力で還元したいですし
伝えたいと思っています。

草の根の協力隊だからこその難しさも感じつつ
こんなに現地の人と生きるのは
協力隊くらいしかない、
経験のありがたみも同時に感じています。

また、海外協力隊事業により
確実に現地の人の誰かの心を動かしている、
心に留まっている凄さに感動もあります。

これから渡航する仲間もいる心強さ、
任国でも今もなお、活動している仲間に助けられながら
私の延長した任期満了まで前を向いて進んでいきたい、と思います。
(写真は先日ZBCというジンバブエの報道機関に活動を取材して頂いた時の
映像の一部です。)

Tichaonana(また次回に)

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