JICA海外協力隊の世界日記

Nzou! Zim毎月号

活動面のギャップ その3

Makadii (こんにちは)
第12投稿目。

コンピュータ技術職で教育大学で活動するって聞くと
どんな活動をイメージされますか?

私は最初
・教育大学のネットワーク(Wi-Fi、LAN等)の整備や管理
・デスクトップの整備、管理

がメインの仕事だろう、
上記が活動の8割くらいを占めて残り2割くらいは
想像していなかったことをするのだろうと思っていました。

蓋を開けるとあらびっくり。
先ほどの2点はもちろんのこと、それ以外にざっくり以下があります。


・生徒や教員、スタッフ等のlaptop、プリンター対応
・生徒や教員、スタッフ等のスマホ対応
・学校のプリンターもヘルプ、修理、設定等
・学内のict機器の備品管理
・Microsoft、Teams等ictに関するヘルプ対応
・LANケーブル等の配線対応
・ネットワークトラブル対応
・授業ヘルプ


私の所感だと多くの大学や教育大学、技術高専で
2010年頃に購入したデスクトップが今も機能していますが
「デスクトップ処理が遅いからなんとかして」という対応には
処理重視の設定に変更するなど、できることをしています。

そして、
ICT科としては、どの活動が大事、ではなく
全部やりこなしてやっとICT科として成り立つそう。
最初の2点ばかり活動して、他がテキトーになってもいけないらしく
繁忙期は土日や学校休暇も活動し、日々業務量との戦いです。

配属してから約1年11ヶ月目。
1年10ヶ月、私のほとんどの時間を活動に捧げてきた効果が
ようやく出てきて、11ヶ月目にして活動が落ち着いてきました。
停電とうまく付き合わなければなりません。

Tichaonana (また次回に)

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