JICA海外協力隊の世界日記

とよた先生のナミビアDays

#8世界最古の砂漠!!ナミビアの絶景

マットケルワ!(ナミビアのへレロ語でこんばんは)

↑思わず、関西弁?!と反応してしまいました。こんにちは、ナミビアの小学校で算数を教えています、豊田桃香です。

ナミビアに来て、ようやく1年が経ちました。

1年越しに、いつか行ってみたかった世界最古の砂漠「ナミブ砂漠」に行くことができました。

〜どんな砂漠?〜

赤い砂が美しいことで有名です。8000万年前にできたと言われ、2013年には「ナミブ砂海」が世界遺産にも登録されています。

赤い砂の所ほど、砂に含まれる鉄分の酸化が進んでいるため、昔にできたものだそうです。

ツアーに参加すると、色々と教えてもらえるので、勉強になりました。

〜ナミブ砂漠の意味〜

「ナミブ」=「何もない」という意味だそうです。

昔住んでいた先住民の言葉からきているそうです。

〜砂漠の名前〜

「Dune45」「Dune40」など名前に数字がついていることが多いです。

これは、45番目に付けられたからなのかな?と思っていましたが、

ゲートからの距離(40kmや45km)だそうです。

ちなみに、「Dune40」は、2012年の紅白歌合戦で、歌手のMISIAさんが生中継で歌った場所としても有名です。

他にも「ビッグダディ」や「ビッグママ」と名付けられた砂丘もあります。

この一帯の中では一番高いと言われている、「ビックダディ」に登りました。

そこから見た朝日はとても美しく、一生忘れられない景色です。

〜デッドフレイ〜

最後に紹介するのは、

「死んだ沼地」

という意味の「デッドフレイ」です。

ビッグダディの砂丘を登ると、白い土地に木が立っているのが見えます。

この白い土地は、昔近くの川が氾濫し、小さな塩湖ができていたのですが、

その後の気候の変動で、干上がってしまったようです。(塩の色で白く見えます)

そしてこれらの木々は、

600〜700年前に枯れてしまったのにもかかわらず、今もそのままの形で残っています。

当たり前ですが、遠くから見るととても小さく見えましたが、近くに行ってみると、自分の3倍以上も高くて立派な木でした。

この絶景をみなさんにもいつか見てほしいです。

いつかぜひ行ってみてください。

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