2023/03/15 Wed
自然 観光
#8世界最古の砂漠!!ナミビアの絶景
マットケルワ!(ナミビアのへレロ語でこんばんは)
↑思わず、関西弁?!と反応してしまいました。こんにちは、ナミビアの小学校で算数を教えています、豊田桃香です。
ナミビアに来て、ようやく1年が経ちました。
1年越しに、いつか行ってみたかった世界最古の砂漠「ナミブ砂漠」に行くことができました。
〜どんな砂漠?〜
赤い砂が美しいことで有名です。8000万年前にできたと言われ、2013年には「ナミブ砂海」が世界遺産にも登録されています。
赤い砂の所ほど、砂に含まれる鉄分の酸化が進んでいるため、昔にできたものだそうです。
ツアーに参加すると、色々と教えてもらえるので、勉強になりました。
〜ナミブ砂漠の意味〜
「ナミブ」=「何もない」という意味だそうです。
昔住んでいた先住民の言葉からきているそうです。
〜砂漠の名前〜
「Dune45」「Dune40」など名前に数字がついていることが多いです。
これは、45番目に付けられたからなのかな?と思っていましたが、
ゲートからの距離(40kmや45km)だそうです。
ちなみに、「Dune40」は、2012年の紅白歌合戦で、歌手のMISIAさんが生中継で歌った場所としても有名です。
他にも「ビッグダディ」や「ビッグママ」と名付けられた砂丘もあります。
この一帯の中では一番高いと言われている、「ビックダディ」に登りました。
そこから見た朝日はとても美しく、一生忘れられない景色です。
〜デッドフレイ〜
最後に紹介するのは、
「死んだ沼地」
という意味の「デッドフレイ」です。
ビッグダディの砂丘を登ると、白い土地に木が立っているのが見えます。
この白い土地は、昔近くの川が氾濫し、小さな塩湖ができていたのですが、
その後の気候の変動で、干上がってしまったようです。(塩の色で白く見えます)
そしてこれらの木々は、
600〜700年前に枯れてしまったのにもかかわらず、今もそのままの形で残っています。
当たり前ですが、遠くから見るととても小さく見えましたが、近くに行ってみると、自分の3倍以上も高くて立派な木でした。
この絶景をみなさんにもいつか見てほしいです。
いつかぜひ行ってみてください。
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