JICA海外協力隊の世界日記

とよた先生のナミビアDays

#9 日本とナミビアを繋ぐ〜オンライン授業〜

日本とのオンライン授業が、今年に入ってから3度実現しました。

時差が7時間あるため、日本の5か6時間目(ナミビアの朝の時間)に繋ぎました。

①子どもたち同士の交流

最初は挨拶をし、お互いの国のクイズを出し合ったり、質問し合ったりしました。

「国歌を歌ってくれますか?」「ナミビアの美味しい食べ物は何ですか?」

「1クラス何人ですか?」「1学年何クラスありますか?」

「今何時ですか?」「◯◯クラブはありますか?」

国を超えて、交流ができるなんて、見守りながら自分もわくわくしました。

まだまだ聞きたいことがお互いにたくさんあったようです。

日本の子たちからのクイズは、

「日本の国旗はどれでしょう」

「日本の小学生はどのカバンを使っているでしょう」

などがあり、

ナミビアの子たちが考えたのは、

「ナミビアの首都はどこでしょう?」

「ナミビアにある砂漠の名前は何でしょう?」

「ナミビアの隣にある海の名前は何でしょう?」

などでした。

日本の子たちは、けん玉やコマなど、日本のおもちゃも紹介してくれました。

②オンライン授業

後半は、パワーポイントで写真を見せながら、私からお話させてもらいました。

ナミビアでの生活

他にどんな国でどんな職種の人が活動しているのか協力隊についても話させてもらいました。

私から話を聞くと、協力隊って“先生”のイメージがついてしまうと思うので、

先生以外にも、自分の得意なこととかできることを生かして

世界で活動している人がたくさんいるんだよというのが伝わればいいなと思ったからです。

(同期の皆さんに協力してもらって、写真をもらいました。)

みんな一生懸命メモをとりながら聞いてくれて本当に嬉しかったです。

後日、子どもたちが書いた感想を送っていただきました。

「もっといろんな国の現状を知らないといけないな」

「ナミビアについてもっと調べたい」

「アフリカのイメージが変わった。」

「私も大人になったら、貧しい暮らしをしている人や子どもを助ける活動をしたい。」

「一番驚いたのは留年があるということ。」

「【知識や経験は荷物にならない財産】という言葉に納得した。

いろいろなことにチャレンジして、自分のためになる財産を集めていこうと思った。」

ナミビアや協力隊について興味を持ってくれたり、少しでも何かを感じ取ってくれたりしたのなら

嬉しいなと思います。

徳島県のT高校1年生、大阪市のA小学校6年生、芦屋市のS小学校6年生の皆さんと先生方

貴重な時間をありがとうございました。

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