JICA海外協力隊の世界日記

とよた先生のナミビアDays

#24 年度末の表彰式

こんにちは、ナミビアのオマルルにあるウバセン小学校で活動しています豊田です。

先日、私の小学校で「Award Ceremony 2023」という表彰式が行われました。

テーマは、

"Descipline: A requirement for Academic Excellence" 〜規律:飛び抜けて素晴らしい学力の条件 〜

でした。同僚の先生たちは、

「表彰された子たちは、規律をとてもよく守っている。表彰される(学力を伸ばす)には、静かにしっかり話を聞いたり、先生がいなくても自分自身で学習するようになることだよ。」

というような話を普段からよくされていました。

IMG_1855.jpg

表彰式の流れは、

①国歌斉唱

②お祈り

③校長からの挨拶

④基調講演

⑤特別賞(感謝状)

⑥子どもたちへの表彰

・学業部門

・学外部門(スポーツや理科フェアで活躍した子たち)

⑦挨拶、お祈り

といった感じでした。

メインは⑥の子どもたちへの表彰で、いろいろな部門がありました。

・読みの部門でランキング上位(低学年のみ)

・どの教科でもA(単元テストや期末試験の結果で8割以上)をとった子たち (全学年)

・各学年、全教科のTop10(高学年のみ)

・教科ごとの各1位(高学年のみ)

・全学年の中で1位(高学年のみ)

表彰状はこのような感じでした

      ↓

教科と◯%達成したかが書かれています。

私は算数をメインに活動しているので、算数でAを取って表彰された子が多いと、とても嬉しくなりました。

ほとんどの子が笑顔でしたが、嬉しくて泣いてしまう子もいました。

日本の小学校では、学力に関してあまり順位はつけないので不思議な感覚でしたが、

表彰された子たちが自信をつけたり、他の子たちも来年は頑張ろう!とモチベーションを上げたりできたなら、いい式になったのではないかと思います。

先生たちも準備の段階から、

「子どもたちのモチベーションのため」

というのはよくおっしゃっていました。

ちなみに、私もサプライズで表彰していただきました。(感謝状をもらいました。)

驚きましたが、とても嬉しかったです。

来年もたくさんの子たちが表彰されるよう、算数がもっと好きになったり

得意になって自信をつけたりするために、残りの期間も頑張ろうと改めて思いました。

最後まで読んでいただいて、ありがとございました♩

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