JICA海外協力隊の世界日記

とよた先生のナミビアDays

#25 ナミビアでワニを抱っこしてみた

こんにちは。ナミビアのオマルルにあるウバセン小学校で活動しています、豊田です。

先日、ナミビアのオチワロンゴという街にある、『クロコダイルファーム』(ワニ園)へ行ってきました。

ABEMAの「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」という番組で、ひろゆきさんが最初に訪れた国がナミビアだったのですが、ここのファームも訪れていました。

私は一度レストランだけ訪れたことはあったのですが、その時はワニは見れなかったので、今回はツアーにも参加してきました。

ナミビア北部の川には、ナイルワニがたくさん生息しています。

しかし残念なことに、人間や家畜が襲われたというニュースを時々見ます。

このファームでは、ナミビアのワニを保護し、肉、魚、鶏肉産業から出る廃棄物をワニの飼料として再利用することで、リサイクルにも貢献しているそうです。

このクロコダイルファームには、全部で41匹のワニがいました。(2023年11月現在)

そのうち、オスは4匹のみメスは37匹でした。メスの方が多い理由は、卵を産ませるためだそうです。

体の大きいワニから、赤ちゃんのワニまで、様々です。

なかなか動かないため、後から「あ、ここにもいた!」と気づくことがたくさんありました。

では、この写真には何匹いるでしょう??

正解は7匹でした。全部見つけられましたか??

あまり動かないので、消費量が少なく、餌は週に1度だけあげているそうです。

他には、お母さんワニが卵を温めている様子や、卵の殻を見せてもらいました。

IMG_2503.jpg殻は↑のように、2層になっています。

赤ちゃんワニは、産卵から3ヶ月くらい経つと、自分で殻を破って出てくるそうです。

赤ちゃんワニを持たせてもらえました。貴重な体験ができました。

IMG_2505.jpg

ここは、レストランも併設されており、美味しいワニのお肉が食べられます。

種類も豊富で、とても美味しかったです。ぜひ訪れた際は、料理も召し上がってください。

IMG_2506.JPG

写真は撮り忘れたのですが、野菜などもここのファームで育てられていました。新鮮な食材が使われているようです。

出口付近には、ワニの革製品が販売されていました。

ちなみに、大きく育ったワニのお肉は脂肪が多いので、食用としては向いていないため革製品に使われ、

若いワニのお肉は脂肪が少ないので、レストランで提供されるそうです。

色々と学びもあったり、美味しい料理を食べられたり、とても大満足な施設でした。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました♩

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