JICA海外協力隊の世界日記

とよた先生のナミビアDays

#19 子どもたちの将来の夢

みなさんこんにちは。

ナミビアのオマルルにあるウバセン小学校で活動しています、豊田です。

先日、JICA四国・四国センターから教師海外研修で10名の先生方がナミビアへいらっしゃいました。

私の任地のウバセン小学校へも足を運んでいただき、授業を見てもらったり、子どもたちと交流してもらったりしました。

その交流の一環で、「7年生に将来の夢をインタビューしたい」というものがありました。

子どもたち一人ひとりに、将来の夢を聞いたことはあまりなかったので、

ナミビアの子どもたちはどのような将来の夢があるのか気になったと共に、

失業率の高い国と言われ、身近な大人が職についていないことも多いため、

パッと思いつかなくて困る子もいるのではないかと心配もありました。

しかし事前の準備で、将来の夢を絵に描いてもらった所、みんなそれぞれ素敵な夢を持っていることがわかり、嬉しく思いました。

当日は描いた絵を見せ合いながら、グループ内で将来の夢を伝えたり、

日本の子どもたちが描いた絵を見せてもらったりしていました。

全員は見切れませんでしたが、ナミビアの7年生の将来の夢は

「先生」「医者」「モデル」「弁護士」「歯医者」

「車の整備士」「看護師」「バスケットボール選手」「歌手」

「アーティスト」「パイロット」

などがありました。

(先日7年生の子たちはキャリアフェアというイベントに参加し、

いろいろな職業のブースで話を聞くことができたようなので、考えるきっかけになったと思います)

日本の子たちと同じような職業も多く、国が違えど子どもたちの夢は共通する所もありますね。

私も新しく知れたこともあり、子どもたちや同僚もとても喜んでくれていたので、

教師海外研修に来てくださった先生方には、感謝です。

子どもたちには、このキラキラした夢を将来ぜひ叶えてほしいです。

子どもたちの未来の選択肢が広がるように、残りの活動も頑張りたいと思います。

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