2023/08/11 Fri
生活 自然 観光
#18 世界で2番目シリーズ in ナミビア
こんにちは、ナミビアのオマルルにある小学校で活動しています、豊田です。
前回は、ナミビアの世界1○○をご紹介しました。(まだの方はぜひ見てください。)
好評でしたので、世界で2番目シリーズをご紹介できたらと思います。
書いたことのあるものも含まれるので、クイズ感覚で考えてみてください。
①世界で2番目に◯◯◯◯が低い!(漢字4文字)
②世界で2番目に大きい◯。◯◯◯がある!(観光地名、カタカナ)
③世界で2番目に◯◯◯◯が大きい。(漢字4文字)
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何問わかりましたか?(全問正解したら、あなたのナミビア理解度はかなり上級ですね!!)
私もナミビアに来ることが決まるまでは1つも知らなかったので、わからなかった人もぜひ読んで、知ってもらえると嬉しいです。
では、まず1つ目。【①世界で2番目に◯◯◯◯が低い!(漢字4文字)】
ヒントは、面積は日本の2.2倍なのに、人口は私の出身兵庫県の半分以下。。。
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そう、世界で2番目に
人口密度が低い国
でした!知っていましたか?ちなみに世界1人口密度の低い国はモンゴルです。
次に2つ目、【②世界で2番目に大きい◯。◯◯◯がある!(観光地名、カタカナ)】
ヒントは、世界で1番目は、アメリカのアリゾナ州にあるグランド・◯。◯◯◯
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そう、世界で2番目に
大きいキャニオン(渓谷)がある
でした。名前は、フィッシュリバーキャニオンです。
ちなみに過去に、#4でそこを訪れた時のこと書いているので、見てみてください。
最後は、【③世界で2番目に◯◯◯◯が大きい。(漢字4文字)】
ヒントは、最初の写真と次の写真を見比べてみてください。
最後は少し難しかったかもしれませんが、正解は
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経済格差(所得格差)が大きい国
でした。
正確には、
Top 10 Countries with the Highest Wealth Inequality (World Bank Gini index)
富の不平等が最も高い国トップ10で2位にランクインしています。
1位 South Africa - 63.0%
2位 Namibia - 59.1%
3位 Suriname - 57.9%
引用:Wealth Inequality by Country 2023
ナミビアに住んでいると、本当に肌でそれを実感します。
大きな家や生活の拠点となるスーパーや警察署、薬局などがある「タウン」と
比較的低所得者が住んでいる「ロケーション」と呼ばれる2つに大きく分かれています。
ロケーションの中でも、電気水道も通っている普通の家もあれば、
2枚目の写真のような、風や日差しを凌ぐためにトタンで囲われただけの家もあります。
ナミビアの失業率は高いそうで、自分の学校に来ている子たちのほとんどの親も働けていないと聞きます。
毎週土曜日の朝、食事をもらうために並ぶ子どもたち↓
経済格差の原因の1つとして、「教育」もあると思っています。
学校は、勉強だけでなく、人とのコミュニケーションや社会のマナー、色々なことを学ぶことができます。
もちろん勉強ができたり、楽しめたりすると、将来の幅も広がると思います。
この国の経済格差が少しでも埋まるように、微力ではありますが、自分のできることをやっていこうと改めて思います。
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