JICA海外協力隊の世界日記

とよた先生のナミビアDays

#2 ナミビアの小学校って??

Matisa! ナミビアの小学校で活動しています豊田です。

学校での活動は、日本との違いがたくさん見受けられ、とても面白いです。

いくつか紹介しますね。(もしかしたら私の学校だけというものもあるかもしれませんが)

・日本は4月スタートだが、ナミビアは1月スタート。

・0年生〜7年生が同じ学校に通う(日本の年長〜中1)

・中学1.2.3年生は、小学校の続きで8.9.10年生と呼ばれます。

・4年生以上は長期休みの前にテストがあり、進級に関わる教科もある。

※テストについて【ナミビア通信】(私が日本の小学校に向けて定期的に発行し、JICAのウェブサイトにも掲載しているもの)にまとめたことがあるのでよかったら読んでください。

https://www.jica.go.jp/namibia/office/others/volunteer/jd9fs10000005j3z-att/nam15_05.pdf 

・3年生までは鉛筆を使うが、4年生以上はボールペンを使う決まりがある。

・日本のような給食はないが、無料のパップの配布がある。(パップはナミビアの主食でとうもろこしの粉からできたもの。それを、少し水を多めに入れて、お粥のように作ったものを配布しています)

・休み時間には、お菓子やパン、チキンなどを1〜3ドルで売ってくれるお店が来てくれ、子どもたちは自由に買って食べている。(家から持ってきたものを食べている子もいます。)

・日本の小学校は45分×6時間(5時間までの日もあり)だが、ナミビアは35分×8時間(低学年は7時間)

・私の学校はスクールカラーがあり、校舎と制服が緑と黄色です。

ところで、最初にナミビアの学校は1月スタートだとお伝えしましたが、ということは12月は卒業シーズンです。

先日、7年生の卒業パーティと0年生の卒業式があったので、次回はその2つについて書こうと思います。

よろしければ見てください。それでは、また。

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