JICA海外協力隊の世界日記

コスタリカ映像隊員の日々

【#17】人生イチ ウミガメを見た日1

コスタリカからこんにちは!

先日、人生で一番たくさんのウミガメを見ました。

その数、なんと100匹以上。

今回はそんな貴重な体験についての世界日記です。

私が暮らす首都・サンホセからバス7時間半、

トゥクトゥク30分を乗り継いだ場所に位置する、

北部の町・オスティオナルへ。

この町は、数千、数万頭のウミガメが一斉に集って産卵をしにくる

アリバダという現象が起こることで世界的に有名。

アリバダが起こる海岸は世界にたった8箇所だけ。

月に一度、35日間ほどの期間、

母ウミガメが産卵のためにオスティオナルの海岸に上陸します。

1年の中で最も上陸するウミガメの数が増えると言われているのが

8月~11月。ということで、今回はその産卵を見に行ってきました。

月の満ち欠けや潮の満干などの自然状況と関係があると言われている

アリバダですが、実際のところ詳細はまだまだ謎に満ちている

自然現象だそうです。

写真はこれから卵を産む母ガメとすでに産卵を終え、

海へ向かう母ガメがすれ違う瞬間の1枚。

『お疲れ様』『ありがとう、がんばって!』

そんな会話が聞こえてきそうです。

次回は実際の産卵のシーンを紹介します。

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございます。

では、また!

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