JICA海外協力隊の世界日記

コスタリカ映像隊員の日々

【#19】ウミガメ 生まれる1

コスタリカからこんにちは!

#17・#18の記事で書いたウミガメの集団産卵・アリバダ。

産み落とされた卵が孵化し、子ガメが生まれるとのことで、

北部の町・オスティオナルを再度訪問してきました。

産卵からおよそ45日ほどで孵化するウミガメの卵。

前回、産卵を見に来てから50日後に海岸にやってきた私たち。

すでに多くのウミガメが地表に姿を現し、海へと旅立っていました。

そんな中、幸運にも砂浜をかき分けて、地上に出てくる瞬間の

赤ちゃんウミガメに出会うことができました。

ガイドさんによると、一つの巣穴に産み落とされる卵の数はおよそ50個

そのすべてが同じタイミングで孵化します。

その後、孵化したウミガメみんなで固まり、力を合わせて砂をかきわけ、

かきわけ、4050センチほど深さの穴から、地上を目指します。

小さな体で一生懸命地上に上ってくる姿を見て、

思わず声を出して応援していました。

地上に到達したら、それぞれ赤ちゃんガメの長~い旅のはじまり。

海に向かって、懸命に歩みを進めます。

今回はここまで。

次回は旅立つ子ウミガメたちを待ち受ける試練についてご紹介します。

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございます。

では、また!

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