JICA海外協力隊の世界日記

ポランポラン ウガンダの心地よい病院を目指して

2016年あけましておめでとうございます。

みなさんあけましておめでとうございます。

12月は日本に一時帰国し、いくつかの大学で活動共有を兼ねた国際看護の講義をさせていただく機会がありました。私にとっては自分の活動を伝える良い機会となり、勉強になりました。貴重な機会をいただきありがとうございました。

1月はウガンダに戻り、同期と共に新年を迎えました。普段私は自宅でガスコンロを使用していますが、お正月はウガンダの人たちと同じように、チャコールという調理器具を使い、炭で火をおこし調理をしました。日本のような着火剤はありませんし、もちろんチャッカマンもありませんから、写真のように、黒いビニール袋を着火剤として利用し、マッチで火を付けます。意外と大変なんですね。火が安定するまで20分程度かかりました。鶏を味付けし、炭火焼きしました。他にもウガンダで調達できる材料を使って、おせち料理も作りました。

ウガンダでは普段、ポショ(とうもろこしの粉を練った物)やマトケ(食用バナナ)と豆スープを食べていますが、クリスマスやお正月などはお米を炊き、お肉をさばきスープにして食べます。日本のようにおせちといった特別な料理はなく、いつもと同じ料理が少し豪華になるといった具合です。 また、クリスマスやお正月は親戚一同が1つの家に集まり、一緒にご飯を食べ、挨拶を交わすそうです。こういう習慣は日本と一緒ですね。しかし、子供にとっては少し残念ですが、クリスマスのプレゼント交換やお正月のお年玉の習慣は無いそうです。

今年も、のんびり、それでも確実に、ウガンダの病院が良くなるよう、スタッフと力を合わせて活動をしていきたいと思います。

みなさんにとっても2016年、実りの年になりますように。それでは、今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。Webare nyo nyo nyo! ( thank you so much!)

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