JICA海外協力隊の世界日記

パラオの歩く食べログ

#2 Bento(ベントー)

Bento(ベントー)

パラオ語でBentoは、ご存知の通り「弁当」です。もちろん語源も日本語です。日本と同じようなお弁当文化があるのですが、お弁当箱は使いません。使い捨ての紙タッパーやプラスチックパックを使います。そこにお皿代わりにBlatong(ブラトン)という葉やバナナの葉を敷いて盛り付けるのが現代風のようです。タイトル写真のローカルフードを使ったBentoは、とあるローカルフードプロモーションイベントで提供されたものです。

今回は、そのBentoの写真を用いながら、ローカルフードを使った料理を紹介したいと思います。

Demok(デモック)

タロイモのココナッツミルクカニエビなどと一緒に煮込むスープ。これを飲むとかなりお通じが良くなりました。

Kalbasang(カルバサン)

カボチャココナッツミルクと砂糖で甘く煮込んだデザートのようなもの。

Kukau(クカウ)

紫色のタロイモ。蒸して、皮を剥いて、輪切りにしたり、一口サイズに切ったりします。

Ngikl(ギキル)

を意味するパラオ語。写真は、焼き魚です。

Kankum(カンクン)

空芯菜。ローカル野菜の中でも年中豊作で、ソテーにしたり、スープに入れます。給食でも大活躍中。

写真は、保健省主催のヘルスサミット2023で提供された昼食。

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