JICA海外協力隊の世界日記

パラオの歩く食べログ

#3 Yasai(ヤサイ)

Yasai(ヤサイ)

パラオでは野菜のことを”Yasai”と呼びます。昔、野菜を食べる習慣を日本人から学んだのかなとパラオ人の同僚が言っていました。

学校給食にYasaiが登場してから、数年が経ちますが、まだまだ野菜嫌いの子ども達が多く、野菜の名前を知らない子も少なくはありません。

給食の野菜は、15校(南西諸島を除く)のうち6校(Koror, Airai, GBH, Meyuns, Melekeok, Aimeliik)は台湾政府のプロジェクトの一環として栽培された野菜や果物が無償提供されています。その他の学校は地元の農家さんに発注し、MOE(教育省)の倉庫に毎週月曜日に一週間分の野菜を配達してもらっています。それを計量し、各校に仕分けする作業もうちの部署が担っています。学校給食の発注量はパラオの中でも多いので、発注できる野菜の種類や量が時期によって限られています。

今回は、パラオの学校給食でよく使用している地元野菜について紹介します。つまり、パラオで手に入りやすい野菜です。

Long beans(ロングビーンズ)

日本語で調べると「ささげ」と呼ばれているようです。2cm程度に切って、炒め物、スープや揚げ物など、どのような料理にも使えます。

Kankum(カンクン)

前回のBentoの記事でも紹介しました。日本では空芯菜という呼び名で馴染みがあり、ビタミンC、ビタミンA、カルシウム、鉄などが豊富に含まれています。

次回へ続く・・・

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