JICA海外協力隊の世界日記

パラオの歩く食べログ

#6 Coconut(ココナッツ)

ココナッツ

南国といえば・・・ココナッツ!ということで今回はパラオのココナッツに焦点を当てて紹介していきます。

写真のように、パラオのココナッツにも色々な品種があります。

もちろん、一つ一つ味も違っています。

ココナッツを飲むときは、大きい包丁で周りの身を剥いで、穴を開けてストローを刺したり、そのまま飲んだりします。

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こちらは大きい緑色のココナッツ。上の部分だけを剥いでもらいました。

あまーいココナッツウォーターを飲み切った後は・・・

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中の身を食べることがおすすめです。

プルプルで優しい甘味があって、クセになる!

給食では特別な日に合わせて、その部分をフルーツサラダに入れたりする学校も。

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パラオでは、フルーツミックス缶とホイップクリームと練乳を混ぜ合わせたものを「フルーツサラダ」と呼びます。

そこにココナッツが入るとローカルフードが使われていて、嬉しくなります。

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ストローの代わりにパパイヤの茎の部分を使ったものをもらったときは感動しました。

パラオ最北端のカヤンゲル州のココナッツは美味しいと言われています。

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バナナとココナッツミルクを煮て作るカヤンゲルの現地料理です。

自分でも作ってみましたが、うまくいきませんでした・・・

この料理に適した専用のバナナやココナッツがあるのだと思います。

他にも、ココナッツを使った料理があります。

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Demok(デモック)という、タロリーフとカニなどをココナッツミルクと一緒に煮込んだスープです。

ガラルド州で有名な料理です。

給食でも、調理員からのリクエストで朝食メニューにココナッツミルク(残念ながら輸入の缶詰のココナッツミルク)を使った献立を出した学校があります。

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「スープデニワール」という、ニワール州発祥のスープだそうです。

かぼちゃとご飯と砂糖とココナッツミルクで作ったそうです。とても甘くて子どもたちには食べやすいなと思いました。

パラオでは砂糖をいれて、長期保存を効かせる料理が多いように思います。

その習慣からか、砂糖に依存している食生活も目立ちます。

他にも、カボチャをココナッツミルクで煮るといった料理も以前紹介したと思います。

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その他、ココナッツオイルも現地ではたまに手に入ります。

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お菓子作りにも使用してみたことがあります。

中には、ボディーオイルにもなった商品を発見しました。

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ココナッツは、島国にとってはとても欠かせない原材料であったと聞いたことがあります。

剥いだココナッツの皮を使って、火をおこしに使ったり、またココナッツリーフを使って雨を凌いだり・・・

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隊員のみんなでココナッツリーフでカゴを作る体験にも挑戦しました。

なかなか難しく、私にはどうやって作るかさっぱりでしたが、美しく素晴らしい伝統的な作品はどんどん次世代へと受け継がれると良いですね。

前任の台湾人栄養士の同僚のお別れ会でロックアイランドへ行った時の写真

調理員さんが私たちにココナッツ葉でスカートを作ってくれて、ダンスも教えてくれました。

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