JICA海外協力隊の世界日記

タアータ(お父さんの)ウガンダ奮闘記

校内合唱・ダンスコンクールの巻

在校生徒は全員がそれぞれレッドやオレンジ、ブルーなどの班別のカラーチームに属しています。このチームでスポーツ大会などを行い競い合う。そんな学校行事の中でも一番盛り上がるのが今日の合唱コンクール(課題曲のウガンダ国歌と学校の校歌)の他、寸劇とアフリカのカルチャーダンス、そしてスピーチ。これらの総合点で今年の優勝チームが決まります。本番の一か月前から練習が始まり、放課後はあちこちで合唱やダンスの練習が始まります。学校職員もそれぞれチームカラーに属しており(私はパープル)力の入れようがはんぱない! 私には理解できないが大会の三日前から授業が無くなり、全ての時間が準備と練習に当てられる。さあ、大会当日です。民族衣装に着替えている生徒や合唱に向け練習する姿が。大会が始まりました。さすが、アフリカの血、どのチームも合唱やダンスは素晴らしいです。おいおい、、これ本当にうちの学校の生徒か?規律正しく真剣で生き生きとしている。授業中はぼーっとしていたり居眠りしていたりする生徒たちが今日は違うぞ、2時間遅れの11時から始まった大会は暗くなり始めた7時まで続き、興奮冷めやらぬ生徒たちの歌とダンスは真夜中まで続きました。任期も残り少ない自分の活動、来年はもう観れないのかと思うと、赴任当時の事や生徒たちとの触れ合いを思い出し、寂しい気持ちが沸き上がった大会になりました。そして来年もこうして生徒たちは盛り上がるんだろうな~。あっ、そうそう合唱を終えた後に「キヲツケ・レイ」をするチームがあり、会場から「お~」と言う声が。ちなみに優勝は私のパープルチームでした。

ダンスコンクール

寸劇も披露され、得点に加算されます!

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