JICA海外協力隊の世界日記

Madamadamadagascar!

マダガスカルのクリスマス

国民の半数近くがキリスト教徒であるマダガスカルでは、クリスマスは一年の中で最も大きな祭事の一つです。また、それ故に12月は最も支出の多い月の一つでもあります。

一般家庭では飼育していた鶏をこの日のために潰し、ご馳走を用意し、新しい服を買い、子供たちに玩具を用意するのだそうです。25日は多くの人が着飾って教会に行き、お祈りをします。

(写真上:クリスマスが近くなると市場に多くの玩具が売られます)

私は、Bazar de Noël(クリスマスバザー)に出店するという配属先の同僚と一緒に、子どもの時に日本で作ったレシピを思い出し、クリスマスツリーの形をしたクッキーを作りました。クリスマスツリーの形をしたクッキーに星形で穴をあけ、その中にキャンディを溶かし入れてステンドグラスのようになる予定だったのですが、キャンディが焦げてしまい、綺麗に色が出なかったのが残念です。

また任地の他の隊員と、子供たちのために活動している他団体と一緒に、クリスマスパーティを企画しました。私たちは折り紙を用いてクリスマスツリーを作り、子供たちに家に持ち帰って飾ってもらうことにしました。

マダガスカルのクリスマスは夏真っ只中ですが、現地の人たちとクリスマスらしい活動が出来、日本とはまた違ったクリスマスを楽しむことが出来ました。

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