JICA海外協力隊の世界日記

カシシで牛を飼う

#9 乳製品のパッケージ改良

↑ 満開の花。植物名は分りません。

ザンビアは南半球にありますが、10月に入り日が延びてきたのを実感します。

朝5時ごろから空が明るくなります。

↑ 導入した真空パック機でチーズの包装をしているところ

日本のスーパーをのぞいてみると色とりどりの商品が置いてあります。

味は大きく違わないのに、パッケージの印象で購入する商品を決めた経験はありませんか。

配属先ではチーズを製造しています。

この包装が食品用ラップで行われていました。

見た目にも良いとは言えず、またチーズから染み出る液体で周囲を汚してしまい衛生面でも問題がありました。

↑ 食品用ラップによる包装(左)、真空パック機による包装(右)

そこで現地業務費という隊員の活動経費を支援するJICAの制度を使い、真空パック機を導入しました。

商品を密閉することができ、衛生面や商品の取り扱い安さが向上しました。

しかし、陳列棚に置くと他社製品のカラフルな包装には見劣りします。

手に取ってもらえる商品になるように、今後はラベルのデザインの改善が必要です。

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