JICA海外協力隊の世界日記

カシシで牛を飼う

#22 配属先の50周年祭

↑ メイン会場

今年(2024年)、配属先は設立50周年を迎えました。

4月上旬の2日間にわたり50周年祭が開催されました。

この開催にあたり、招待客の選定、会場設営、プログラム、食事の手配など去年の8月には職員の担当が割り振られていました。

しかし実際に動き始めたのは今年の1月から。

進捗を報告する会議には6割ほどの職員が出席すれば良い方です。

会議は脱線することも多く、結論が出ることは希でした。

↑ ザンビアの伝統的なダンス

それでも時は経ち、あっという間に当日を迎えました。

予定開催時刻は9時。

その時刻になってもまだ会場に椅子を並べています。誰一人として焦っていません。

10時半を過ぎて来賓客や参加者が集まり始め、11時に始まりました。

20分を超えるスピーチを5人ほど行い、お祈りをし、途中の余興でザンビアの伝統的なダンスが披露されました。

2時間遅れで始まったので2時間遅れで終るのかと思いきや、一部プログラムをカットすることで終了時刻を合わせるという、アクロバティックな時間調整がなされました。

↑ 食事の配布

食事は無料だったので近くの村からも人がやってきて、2日間合わせて1000食以上が振る舞われました。

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