JICA海外協力隊の世界日記

カシシで牛を飼う

#12 マスグの季節

↑ マスグ売りの自転車。括り付けられた5袋すべてにマスグが入っている。

晴れて暑い日が続いています。せっかく出た草の芽も、しおれてしまいました。

雨期はもう少し先のようです。

ザンビアに来てまる一年が経ちました。

それを思い出させてくれたのが、マスグ。

マスグは11月下旬から12月にかけて出回る、甘い木の実です。

昨年同様、今年も行商のおじさんが自転車にマスグを沢山積んで現れました。

↑ 袋に入ったマスグ。柔らかい方が甘い。

どんぶり1杯で5クワチャ(30円くらい)。

↑ マスグの中身。手で半分に割れる。

実にはライチのように大きな種が4つほど入っており、可食部は2割ほど。

皮は硬いので食べません。

熟れた杏のような食感で、甘みが強くて酸味はほとんど無く、スッとした薬臭さが鼻に抜ける感じ。

好き嫌いはわかれそうです。

2,3個食べれば満足ですが、この時期になると味を確認したくなる果物です。

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