JICA海外協力隊の世界日記

中米ベリーズ先生奮闘記

パラパ

こんにちは!
今日はベリーズでは必ず見かける、パラパについてお話したいと思います。

パラパ(palapa)とは、ヤシの葉っぱで屋根を葺いた、壁のない小屋のような建物です。

風通しがよく、常夏の国ベリーズならではの建物と言えます。

日差しが強く、年間を通して30度前後のベリーズでは、パラパはいわばオアシスのような存在。

日なたに比べて日陰は意外と涼しく、風が通り抜けるパラパは休息するにはもってこいの場所です。

また、ヤシで葺いた屋根は一見雨に弱そうですが、実はしっかり雨を防いでくれます。

突然のスコールがあっても、パラパの下で雨宿りすれば安心です。

現在、我らが小学校では古くなったパラパの屋根を葺き替え中です。

屋根から外したヤシの葉っぱはザクザクして、子どもたちは楽しそう。

日本の子どもたちも、秋になったら落ち葉を踏んで遊んでいますよね。

パラパの屋根は、しっかり葺けば10年以上は持つそうです。

近いうちに、新しい屋根ができるのが楽しみです。

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