モロッコ・ノスノス日記

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ハ下田 侑恵
栃木県

タイプ/職種
青年海外協力隊
美容師
派遣国
中東・欧州
モロッコ シディカセム県
一言メッセージ
初めて体験するイスラム文化での生活や、美容師の卵たちと繰り広げるモロッコ美容情報をご紹介していきます。

 

消費税

2019.10.31

生活

日本では、10月1日に消費税が10%になり、軽減税率が導入されたときいています。

1年後に帰国した時、誰もがスマートに生活している中、消費税にあたふたしている自分が目に浮かび、浦島太郎になるんだろうなと今から想像してしまいます。

モロッコでの消費税はどうなっているのでしょうか?

モロッコで消費税が発生するのは、(シディカセムなら)スーパーのみです。

大きな都市だとブティックやショッピングセンターでも消費税を取っているかもしれません。

上の写真は、珍しくスーパーで野菜を買った時のレシートです。

(レシートを見られるのって、ちょっと恥ずかしいですね。)

モロッコでは、軽減税率が既に導入されていました。

区分が(1)から(4)まであります。

(1)は20%、(3)は10%、(4)は0%となっているようです。

(1)は主に贅沢品です。

ペットボトルの水や、お菓子、日用品、乳製品などです。

私がスーパーで買うものは、ほとんどが(1)に該当します。

水については、水道水が飲水できるモロッコではペットボトルの水は贅沢品です。

(4)には、野菜や小麦粉、牛乳などがあります。

代替できないものが当てはまるように思います。

(3)はスパゲッティが入っていました。

(4)との違いは、頑張ったら作れるけど、普通はやらないという感じでしょうか。

(2)の商品は買った事がないので、どんな商品が該当し、何%の消費税か不明です。

モロッコでの買い物は、市場か商店、近所の売店が多いです。

野菜や果物はスーパーよりも市場で買ったほうが新鮮なので、市場で買います。

お肉もお肉屋さん。

油は、オリーブ屋さんでオリーブオイルを。

卵や牛乳は鮮度が命なので、必要な時に近所の売店で買います。

シディカセムでは、ぼったくりがいないので、言い値で購入します。

質の良いものは、ちょっと高いですけど、それだけの価値があれば購入します。

決して、安くはしてくれませんが、仲良くなると「おまけ」をしてくれます。

日本では、台風が猛威をふるい、今なお不自由な生活をされている方がいると思います。

私の地元も被害があり、何もできないもどかしさを感じました。

毎日通っていた通学路が陥没したり、ご近所さんが浸水の被害にあったりと、想像を絶するものだったのだと思います。

台風の翌日、住民総出で、浸水したお家の泥かき、道路の整備を行ったそうです。

私と同年代の人たちは住んでいても、普段は地域行事に参加する事はありません。

この日だけは、作業をしていたそうです。

久しぶりに会って話したと父が言っていました。

東北で復興のお仕事をしていた時にも、地域の力『共助』を感じました。

私の地元にも『共助』がある事を知り、心が暖かくなりました。

地震も台風もほとんどないモロッコでは、上の写真のようにマンションをつくります。

雨も年間数える程しか降りませんが、水不足もなく、大陸ってすごいなと思っています。

災害に対する意識は弱く、国内外に目を向けて対等に国際情勢を話し合える大家さんでも、断水したら近所の売店で水を買えばいいという考えです。

本当に災害がない国だと気付かされました。

災害を考えなくてもいい国がいいのか、災害に備えられた国がいいのかは、わかりません。

モロッコがこのままずっと、災害を考えなくてもいい国であることを願っています。