JICA海外協力隊の世界日記

セネガルにアミナタ置いてきた

タマハリ

セネガルの小学校教育隊員、アミナタです!

イスラム教のイベント、Tamkharit(タマハリ)がありました。イスラム暦の新年10日目にあたる日で、他の国ではアシュラと呼ばれます。

タマハリといえば

セネガルでは、タマハリ=クスクスと言ってもいいほど、どの家庭でもタマハリ前日の夕食にクスクスを用意します。

クスクスというと小麦粉でできたものを想像すると思いますが、セネガルではトウジンビエという穀物で作られた「チェレ」を指すことが多いです。

ちなみに、同じトウジンビエから作られていても、大きさによって呼び方が変わります。【参考:セネガルにおけるミレットの食べ方

このチェレを準備する様子を一部見せてもらいました。

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お鍋の中にはお肉と野菜のソースが入っており、その上にチェレを乗せて蒸します。

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蒸し終えたばかりのチェレは塊になっている部分も見られます。

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ふるいにかけ、チェレをサラサラの状態にします。

チェレ祭り

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こちらの写真は大家さんが差し入れてくださったチェレとソースです。トマトベースのソースとチェレの相性が抜群でとても美味しいのですが、これがとにかく量が多く…!

夕食は別の家庭で頂いていたので、冷蔵庫に一旦保管し、翌日の朝・昼・夜すべての食事がチェレになりました(笑)

それでもまだチェレは残っているので、冷凍保存し、ヨーグルトと混ぜながら少しずつ食べようと思っています。

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