2024/07/29 Mon
生活
セネガルのトイレ事情


セネガルの小学校教育隊員、アミナタです!
海外へ出かけるときに気になることのひとつに、「トイレ」があると思います。
以前オンラインでお話したインドネシアとモロッコの隊員さんがトイレについて記事を書いていて、私もセネガルバージョンで書こうと思った次第です。
おふたりの記事はこちらから。
インドネシア日記~ソロ活動中~ : #12 トイレにまつわるエトセトラ
こちらモロッコですけどなにか?٩( ᐛ )و : ハマムの神様...いい湯かな?
トイレットペーパー
「地方隊員は大きな町のスーパーへトイレットペーパーを買いに行くらしい」
派遣前にこの話を聞いた私の頭の中は「?」でいっぱいでした。
セネガルではトイレットペーパーを使わないの…?他の町で買わないといけないほど地方には物がないの…??
セネガルへ来てトイレ事情を知り、納得しました。
セネガルはイスラム教を信じる方が95%以上と言われています。イスラム教徒は、用を足した後は水で流すことになっています。(ちなみに、この時に汚れを落とすのに使うのは左手。)
水は自然乾燥させるのでOKなようで、トイレットペーパーを使う人が少なく、地方にはあまり売っていないのでした。
私もセネガル人スタイルでいこう!と頑張ってみた時期もありましたが、これまで当たり前だったことを変えるのは、できないことはないけれどなかなか難しい。外出中は現地の方のように水で流すスタイル、家ではトイレットペーパーを使う、ということで落ち着きました。
任地でトイレットペーパーを売っているお店もいくつか見つけましたが少々割高なので、大きな町に行ったときに買っています。派遣前に聞いていたその通りの調達方法になりました(笑)
和式?洋式?
任地の学校や家庭でトイレを借りることがありますが、日本で言う和式が主流で、洋式は少し良いお宅にあるという印象です。
こちらは配属先である教育事務所のトイレ。一番よく見るタイプです。
掃除の方が毎日来てくださっているので清潔です。
そしてこちらが活動先の学校、教員用のトイレです。
この学校ではこちらの教員用のみ洋式で、児童用は和式です。(児童用は残念ながらあまり管理されておらず、写真を載せられるような状態ではありませんでした…)
上のどちらのトイレも、実は上水道が繋がっていません。流すためには、バケツに汲んである水を使い手動で流します。和式タイプは少量の水で流れますが、洋式タイプでしっかりと流したいときはそこそこの量の水が必要です。バケツが用意されておらず困ることもしばしば。また、先述のように用を足した後は水を使って清潔にするため、便座はびしょびしょなことが多いです。こういった事情から、個人的には和式タイプの方が使いやすいしここの環境に合っていると思っています。
村のトイレ
こちらは、タンバクンダ州にある村でホームステイをさせてもらったお宅のトイレです。
いわゆる「ぼっとん式」です。
深く(5m以上はありそう)穴が掘ってあります。屋根はありません。
汲み取り式というわけではなさそうで、ここがいっぱいになったらまた別の場所にトイレを作るのだと思われます。
任地に戻り現地の友人にこの写真を見せると、驚いていました。セネガル国内でも、少しずつトイレ事情が違うようです。
やかんじゃないよ
最後に、セネガルでどの家庭にもある便利グッズ?を紹介します。


お祈りをする前もトイレの時も、清潔にしたいときに活躍するのがこちらです。
現地語であるウォロフ語ではsatala(サタラ)と呼ばれます。
やかんのような見た目ですが、プラスチックでできていてお湯を沸かすことはできません。普通の水道水を入れ、じょうろのように使います。
様々な色があるので、お気に入りを見つけたらお土産用として買ってみようかなと考え中です。
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