JICA海外協力隊の世界日記

セネガルにアミナタ置いてきた

タバスキ

セネガルの小学校教育隊員、アミナタです!

イスラム教のイベント、タバスキがありました。

タバスキ(犠牲祭、イード・アル=アドハ―)は、羊を神様に捧げる、イスラム教徒にとって大切な行事です。

羊さんの屠殺の様子については、同じくセネガル派遣中の篠宮さんが記事を書いてくれていますのでこちらもぜひご覧ください。

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羊さんをいただくまでの過程。

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みんなで大皿を囲みます。

タバスキに向けて

タバスキの楽しみのひとつに、新しい服を仕立てることがあります!

特に女性は恐らく1年のうちで一番張り切っていて、中には4~5着仕立てるよなんていうセネガル人もいます。

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写真左下が行きつけの仕立て屋さんです。寝る間を惜しんで、ひたすら服を縫い続けていました。

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そしてこちらが彼の仕立ててくれたドレス。パップ、いつもありがとう!

(彼はタバスキ当日にかけて徹夜をし、その日もしばらく働いていました…!)

子どもたちもおしゃれ!

夕方になると、着飾った子どもたちが楽しそうに歩いていました。

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子どもたちにとって、この日は日本で言うお年玉をもらえる日でもあります。

私は昨年に引き続き、キャンディーをたくさん用意して配りました。

全部で6軒の家庭に挨拶

実は昨年、招待してくださっていた家に行くことができず、私の確認不足によりセネガルの友人を悲しませてしまうという出来事がありました。反省を活かし今年は招待されるままに訪問したところ、なんと6軒の家庭に挨拶することに!少し顔を出しただけの所もありましたが、それでも全力で歓迎してくださり、行く先々でジュースなどをいただきました。改めて任地ケベメールの人々の温かさを実感しました。

最後は同期隊員と一緒にカウンターパートのお宅へお邪魔し、タバスキの一日を終えました。

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偶然にもみんな紫系の服でした!

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