JICA海外協力隊の世界日記

べとなむにゃっき

#6 ホーチミン市のステキな医療隊員

Chào các bạn

世界日記を読んでくださり、ありがとうございます。

みなさんご存知かと思いますが、COVID-19 の影響により日本に一時帰国しています。

ベトナムで活動し、ちょうど8か月の時の突然の帰国で、気持ちも荷物の整理もまとまらないまま帰ってきました。対応に追われ、寝る間もなかったであろう、JICAスタッフのみなさん、また、「戻ってくるのを楽しみにしているよ。」「帰る時はマスクと手袋を必ずしてね。」「手指消毒液はある?」など声掛けをいただき、配属先の同僚の気遣いに感謝しています。

この帰国中は活動の振り返りや今後の計画を見直す機会と考え、少しでもブログでお伝えできればと思います。

さて、今回は私がベトナムに赴任して以来、ずっと支えてもらっている協力隊の先輩隊員を紹介します。

ホーチミン市には2020年3月時点で4名の作業療法士(OT)、1名の獣医、そして私が活動していました。1名は同じJICA世界日記https://world-diary.jica.go.jp/kobayashireona/を書いている小林隊員です。1名は2年の任期を終え帰国したので、今回は3名のOTについてです。

1人目です!

名前: 池田麻美さん(2018年度2次隊)

職種:作業療法士

配属先:ホーチミン市整形外科リハビリテーションセンター

    戦時中に設立された義足義肢科が中心ですが、他にも脳血管疾患、発達障害、熱傷後のリハビリを行っています。

活動内容:作業療法室の準備。患者さんへの訓練を通して、同僚や作業療法を学ぶ学生へ臨床実習指導をしたり、ベトナムで作業療法を周知する活動を行っています。

IMG_5602.JPG

2人目です!

名前:加藤晴香さん(2018年度2次隊)

職種:障害児・者支援(作業療法士)

配属先:ホーチミン市障害児リハビリテーションセンター

    支援学校に通うことの出来ない脳性麻痺や自閉症など様々な障害の重い子供たちが、自宅から通いセンターで1日を過ごしています。

活動内容:現地の先生たちと一緒に子供たちを見ており、子供との接し方、遊び方、食事や着替えなどの教え方を先生たちと共有しています。

そして3人目!

名前:三前有理さん(2018年度4次隊)

職種:作業療法士

配属先:ホーチミン市医療薬科大学病院

    国立の大学病院。横に隣接している大学からの実習生も多く、教育に力を入れている。さらに臨床研究も行っている。

活動内容:同僚の理学療法士に対し、作業療法の知識・技術の伝達を行うことです。自助具や訓練道具の作成、同僚向けに勉強会や症例報告を行っています。また、認知症の集団訓練に積極的であるため、訓練プログラムの提案や実施を同僚と共に行っています。

以上です。

いかがでしたか?私とは職種は違えど、活動の事、生活の事などいろいろ相談したり、頼りになる方々です。

次回はこのメンバーと協力して、一つのイベントに参加したお話をしようと思っています。

こんな感じで、また次回。

Hẹn gặp lại nha!

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