JICA海外協力隊の世界日記

べとなむにゃっき

#7 イベント参加! "世界OTデー"

Chào các bạn

世界日記を読んでくださり、ありがとうございます。

日本では緊急事態宣言発令後も、Covid-19による感染者が増えており、心配です。

ベトナムでは4月25日現在感染者268人、死者0人です。感染対策として、市や省はソフトロックダウンされ、公共交通機関や飲食店などの営業停止、市内に3人以上での外出禁止などの様々な措置が取られました。しかし、国民の協力や団結により、4月17日以降、新規感染者が1週間出ず、4月24日より少しずつ緩和されてきているとのことです。

文化や経済の状況など異なると思いますが、ベトナム国民の団結力の強さで収束が速かったのではないかと思っています。

私は現在も日本で自宅待機をしていますが、体力低下が顕著になってきているため、最近はYouTubeでダンスやヨガを始めてみました。

今ハマっているのは、2週間で開脚が180度出来るようになるストレッチをしています。気付いたら2週間以上経ってるんですが、いまだに120度あたりです。

さて、今回は前回ご紹介した医療隊員のみなさんと参加したイベントについてです。

毎年10月27日が何の日かご存知ですか?

どうやら「テディベアズ・デー」らしいです。

それもあるんですが、

「世界作業療法士の日」(World occupational therapy day)

です。

2019年10月27日にホーチミン市で活動しているJOCV(作業療法士,言語聴覚士)とベトナムで作業療法を学んでいるセラピスト,教師,また講師としてインドから来ている作業療法士が集まり、イベント開催とお祝いを行いました。

アクティビティとして『私たちにとっての作業療法』というテーマで大きな絵を完成させ(写真参照)、お互いに想いを共有しました。また、チームに分かれてゲームを行い交流を深めました。

ベトナムでは理学療法士が就職後に作業療法士,言語聴覚士を目指すことが多く、作業療法の発展が期待されている一方で、職種が新しいため病院ではまだ人数・認知度が少ない現状です。

私は言語聴覚士なので、今回のイベントは同職種とは会うことが出来ませんでしたが、作業療法士を目指すベトナム人学生が多くいること、また今後の発展のために海外留学をしていることを知ることが出来ました。

アクティビティで完成させた絵が下の写真です。

私は自分にとって言語聴覚士とは「đặc biệt(特別)」と書きました。

写真の中から探してみてください。

今年の10月27日世界作業療法士の日にも、またベトナムでイベントが行われ共に参加できることを願っています。

こんな感じで、また次回。

Hẹn gặp lại nha!

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