JICA海外協力隊の世界日記

中国三大ボイラー武漢での暑い(熱い)日々。

日本語スピーチコンテストに向けて

12月12日に配属先で行われる予定のスピーチコンテストまであと約2週間となりました。今回は、審査員や参加者が外部からも来てくださるということで、学生も配属先の同僚も去年より気合が入っている気がします。去年も参加した3年生と2年生の数名の学生は、まずは去年の自分に圧勝するために、そして、今年初参加の学生は、自分の可能性を知るために、それぞれの学生が、色々な場所、色々な時間、色々な方法でスピーチの練習をしています。写真1枚目は3年生です。さすが3年生、原稿を覚えるのは早いですが、スピーチという独特の発表スタイルのために、残りの2週間も細かい部分を追い込んでいきます。

写真2枚目は、2年生です。今回初挑戦の学生と、去年も参加した学生が一緒にいるクラスで、スピーチ2回目の学生が、初めての学生にアドバイスをするなど、なかなか良い雰囲気です。人数は少ないですが、夜も残って練習したりするなど、頑張っている学生は本当に頑張るクラスです。

最後は1年生です。毎日昼休みに僕の事務所まで来て、練習しています。10月中頃に「ひらがな」と「カタカナ」の勉強を終えて、最近やっと「みんなの日本語第三課」を勉強し始めたぐらいの日本語レベルですが、「やるか?」と聞いたら、「やる!」と言ってきた学生なだけあり、こちらの無理矢理な要求にもちゃんと付いてきています。あと2週間、どんどん練習していこうと思います。ちなみに、学生たちの原稿の管理の仕方を見ているとなかなか面白いです。電子版で原稿を修正して送っても、わざわざ紙に書き起こして、紙の原稿で練習する学生。電子版の原稿をそのままスマホで開いて使用する学生。色々います。1年生は全員スマホ派のようです。

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