2016/04/03 Sun
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絶品中華料理3
以前の記事で、武漢のある湖北省は面(麺)のレベルが高いと書きましたが、今回は配属先である武漢市財貿学校の面をご紹介します。学校の食堂で出される料理というと、業務用冷凍食品のようなイメージが私にはあるのですが、財貿学校の食堂で朝食に出される面のレベルは、正直に言ってありえないぐらいレベルが高いです。面のレベルが高いという湖北省の一般的な「面館(麺屋)」と戦っても、圧勝間違いないです。写真一枚目は、「三鮮面」と言って中国で一般的な面の一つです。中には、キノコや肉団子がデフォルトで入っていて、好みでネギを足したりします。「三鮮面」は、月曜日から木曜日の朝に提供される、定番メニューです。
写真二枚目は、以前も紹介したことがある、「牛肉面」です。以前、紹介した「牛肉面」も中毒症状が出るぐらい美味しいのですが、財貿学校の「牛肉面」も負けていません。面は「熱乾面」に使用する面が使われているのですが、この面はスープとの相性もかなりいいです。残念ながら、替え玉はできないのですが、スープも本当に学校で出てくるレベルなのかというぐらい美味しいです。この「牛肉面」が提供されるのは、金曜日の朝だけなので、普段は朝が猛烈に弱い私も、金曜日の朝だけはかなり早起きして、学校に向かいます。ちなみに、写真に一緒に写っている豆乳は無料です。
最後に、これだけ面のレベルが高い湖北省では、学生たちにとっても面は欠かせないものです。毎朝、遅刻しそうな学生たちが、器用にリュックに「熱乾面」を隠して、校門にダッシュしている姿を見かけます。校門には、生徒指導の先生たちが立っていて、面などの朝ごはんを持ち込もうとしているのが見つかると学校に入れてもらえないので、学生たちは本当に器用にリュックに色々な食料を隠します。そして、教室でその面を出して食べ始めるので、日々、「授業中に熱乾面食うなよ!」と戦っています。笑
前回の記事に書いた、面接があった学生たち、桜マジックが起こり初の全員合格という。4月には、全国高校生日本語スピーチコンテストの地方予選などもあることから、いい流れができたかなと考えています。「頑張れ、年青人(中国語の若者という意味)!!!」
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