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日本でいう知床や白神山地のように、

ユネスコの世界自然遺産に登録された景勝地が

ベトナムにもあります。

その一つであるハロン湾を

取材してきました。

私が住む首都ハノイから車で2時間半。

ハロン市に到着。

さらにボートで30分。

　

ハロン湾に浮かぶ観光島、

ティトップ島に着きました。

白い砂浜の向こうには、

青い海にそびえる奇岩。

さすが、世界自然遺産です。

こんな場所に来ることを

事前に確認していなかったので、

革靴オンザビーチです。

同僚ディレクターのビンさんと

しばし景色を楽しんだ後、

この島に隠された、

日本のすごい技術を探しに行きました。

むむ。

ありました。

日本語が書かれたマンホールです。

その下にあるのは・・・

ちょっとわかりにくいですが、

メイドインジャパンの浄化槽です。

実はこのハロン湾、

排水による海洋汚染が問題となっていて、

このままでは自然遺産の登録が取り消される！

という危機に。

　

そんなピンチを救おうと

日本のある「県」が立ち上がりました。

そうです。

　

滋賀県です。

　

琵琶湖を抱える滋賀県も
かつては深刻な水質悪化に
悩まされてきましたが、

官民一体で問題に向き合った結果、
水環境保全と経済発展を両立させる
「琵琶湖モデル」を確立。

その成功例が世界で注目され、
今ではJICAのプロジェクトとして
ハロン湾を支えている、

というわけです。

私たちが作る日本語の情報番組、

ジャパンリンクでは、

このプロジェクトに取り組む縁の下の力持ち、

すなわち、隠れたスターたちを取材しました。

　

YouTubeでご覧になれますので、

ぜひ↓こちら↓からご覧ください！

ジャパンリンク「ハロン湾のグリーン成長へ」