JICA海外協力隊の世界日記

モロッコ通信〜Heartful♡SidiKacem〜

フランス語を学ぶ

私は2023年度1次隊なので、ちょうど1年前の今頃、訓練所でフランス語に出会いました。

フランス語?BonjourとMerciしか知らないなあ・・という本当にゼロからのスタートで、覚えても覚えても現れる新出単語やとんでもない形に活用する動詞、ついついローマ字読みしてしまう自分に苦戦しながら毎日必死に机に齧り付いていたことを思い出します。

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訓練所で身につけた語学力だけでは心許ないので、任地に来てからもせっせと語学センターに通っています。

モロッコ人の先生とマンツーマンの90分レッスンです。ちなみに契約はほとんど翻訳アプリでやりとりしました。こんな調子でフランス語でフランス語を習うって授業成立するのかな?と最初はとにかく不安でした。おそらく先生の受け持っている生徒の中でいっちばん手のかかる生徒だという自覚はありますが、意外と成立します。笑(2ヶ月の語学訓練は偉大です。)

「これどういう意味?」「なんでこうなるの?」「もう1回!もう1回ゆっくり説明して!」と質問攻めする私にどうにかこうにか説明を尽くして「ああ~!わかった~!」と反応すると、「アッラー、ハムドゥッラー」と神に投げキスして感謝をしています。※私に説明が通じたのは神・アッラーのおかげ、とのことです。

今日はレッスン行きたくない~と思うことは何度もありますが、“真面目な日本人”のイメージを崩したくないという変なプライドと、ドアtoドアで徒歩5分以内に行けるハードルの低さのおかげで、どうにかこうにか通い続けられています。

日々の生活の中で起こる疑問を遠慮なく解消できる場でもあり、定期的に会って話ができる関係性を継続できることは心強いことこの上ない・・・。そんな環境で学べていることがありがたいです。

ちなみに使っているテキストは、製本された先生の私物を借りて文房具屋さんに持っていき、全ページコピー(!)して綴じてもらったものを使っています。他のお客さんを捌きながら作業をしているので、1時間近くかかることもありますが、「まあ座ってお茶でも飲んで待っててよ」というのがモロッコらしいところです。

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↑という話を製本されたてほやほやのテキストを見せながら先生にしたら、「そんな待たなくったって一晩預けて翌日取りに行けばいいのよ!」とのこと。

ということで2冊目を作るときは、アドバイス通りに「ここからここまでコピーお願いします!明日の午後取りにきます!」とサラッとお願いして文房具屋さんを後にしました。

さて翌日。ほやほやのテキストをお迎えに行ったら、そんなものは影も形もありません。ついでに昨日対応してくれた人もいません。預けたテキストを探し出すのにもひと騒動。受付の人が昨日の担当者に電話してくれて、「いや~昨日は忙しかったんだよ、ごめんごめん」とのこと。←モロッコ最頻出言い訳フレーズ。

「明日の授業で使うから!絶対!明日のお昼までには!完成させて!今すぐやって!!!」としつこく念を押し、無事テキストを手に入れることができました。

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