2025/01/20 Mon
生活
パン生活


モロッコはパン王国です。朝はパン昼もパン夜ももちろんパン!ちなみにおやつもパン!というように常にパンを食べています。レストランでも料理を頼むとまずはパンが運ばれてきて、肉料理でも魚料理でもパンと共に食べます。途中でパンが足りなくなって、おかわりを頼んでもパン代はサービス料とでもいうように、パン代を請求されません。
さて、ここまで何回「パン」と言ったでしょう?
ということで、街中ではあちこちでパンが焼かれています。こちらのセモリナ粉を含む黄色いパンは、ジャムやチーズを塗って、甘いミントティーをお供によく食べられています。
いちばんよく食べられているのはホブスと呼ばれるこちらの丸い小麦パンです。街中の至るところで売っていて身近な存在ですが、こちらはその場で焼いている光景に出会ったことがありません。大量のホブスを後ろカゴに積んだバイクが颯爽とやってきて、店のカウンターにホブスを置いたら颯爽と去って行きます。バイクとすれ違うとパンのいい香りがします!!!
どこからやってくるんだろうと不思議に思っていましたが、ついにホブス工房に出会うことができました!(左下に見切れているのが配達用自転車)
中では、いかにもこの道何十年という雰囲気の職人さんがホブスを次から次へと成形していました。魔法のような手際の良さは飽きることなくずっと見ていられます・・!国民が誰でもホブスを買えるようにと、価格は1ホブス約1MADと国で決められているとのこと。この工房では2人で毎日1500個作っているそうで、彼らが住民の胃袋を支えているんだなあとしみじみ思いました。(※購入せずに自宅で焼く家庭もたくさんあります。)
ちなみに以前はこういった共同窯を使っていて、自宅で成型したパン生地を持ってきて焼いていたとか。ご近所さんで顔を合わせ、井戸端会議ならぬ窯端会議が行われていたようです。
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