JICA海外協力隊の世界日記

コロンビアからの手紙

日本センターで日本語の授業

ボゴタにある日本センターでコロンビア人向けに行われている日本語の会話のクラスに参加してきました。

日本センターは2018年12月に市内中心部にあるロス・アンデス大学にあり、コロンビアと日本の相互理解を進めるために様々なイベントが実施されています。今回訪問した時は日本人画家の竹久野生さんの絵を展示していました。基本的にはいつでも誰でもふらっと訪問できる空間にしたいということのようです。

日本センターでは数名の日本人スタッフが働いており、定期的に日本語の授業が開催されています。今回は毎週土曜日に行われている日本語の会話のクラスに参加させてもらいました。上級者用ということで、日本語で問題なく会話ができる生徒が多数参加していました。今回のクラスでは尊敬語と謙譲語を扱っており、私も正確に理解していませんでしたが、とても熱心に勉強していました。

日本に留学したことがある人もいて、このクラスの参加者は語学だけでなく日本の文化についてもよく知っていました。

私が勤務している職業訓練校でも、日本が好きで日本語を勉強している生徒が数人います。しかし、日本語を学ぶために学校に行こうとするとそれなりに費用がかかります。この日本センターでは無料でクラスに参加でき、日本人と交流できる良い機会を提供しています。コロンビアにはアニメから日本に興味を持つ人が多いですが、そこから一歩踏み込んで日本を好きになってもらう為に日本人と実際に交流できるこのような場はとても有用だと感じました。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ