JICA海外協力隊の世界日記

Luna in Uganda

イード

こんにちは!

先日、イスラムを信仰している人々のラマダン(断食)が終わり、お祝い(イード)があるいうことでお家に招待していただいた時の話です!

ラマダンとはムスリムの人が約1ヶ月間、日の出から日没まで水を含む飲食を行わない期間のことで、この月は大切な月とされていて、この行為は特別な場合を除き義務となっています。

2024年は3月10日から4月9日まででした。

今年、この期間ウガンダは乾季で暑かったので水が飲めないのがとても大変そうでした。目の前で飲食を控えたり、外での作業を控えてもらったり、なんだかこちらも気を使いました、、、

無事にラマダンも終わり、4月10日には近所の人や家族や友人が集まり無事にラマダンをすごせたことをお祝いするイードがありました。

前日からウガンダの人のお家に初めてお泊まりをさせてもらい、翌日は朝の6時に家を出て食材をマーケットに買いに行きました。

9時ごろ、一緒にモスクに行かせてもらい見よう見まねでお祈り(風)をし、初めてのモスク、神聖な雰囲気に魅了されました。

写真は髪の毛を隠すためのヒジャブと洋服を貸してもらい、モスクに行った時の写真です。

家に帰ってきたらご飯の準備です。近所の人や親族が集まり、準備をしました。

1ヶ月間の断食を乗り越えたムスリムの人たち。張り切ってたくさんのご飯を作っていました。

10時ごろから準備を始めたにも関わらず、全ての料理が出来上がったのは16時ごろ。お腹はぺこぺこでした。

そしてなんと全員で18人来ると言っていたのにも関わらず、40人以上もの人が来ていました。倍以上の人が訪れ、1人あたりに対してもこんなに食べられる!?というほど配膳したのに最終的にはご飯が余っていたことにもびっくりしました。

私はチャパティを作る担当で、黙々とチャパティを作り続けました。

これは私が作ったチャパティ1号です!!お店で食べるものは薄く、大きいですがあのクオリティを作るのには訓練が必要なことがわかりました、、、

朝から大忙しのイード!初めてのお泊まり、モスクなど貴重な体験ができました。大切な日に招待してくれる人がいることがとてもうれしかったです。

読んでくださりありがとうございました!

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