JICA海外協力隊の世界日記

笑顔あふれる、ロンボク島。

保健ポストで手洗い指導。

今回は、私がロンボク島で行っている活動のひとつについて、ご紹介します。 インドネシアには、ポシアンドゥ と呼ばれる保健ポストがあります。 これは地区毎に設置されているものであり、月に1回、公民館のようなスペースで、子供達の健康診断を行っています。 ポシアンドゥでは、地区の保健ボランティアさんが生後1ヶ月〜5歳児までの子供達の体重測定を行ったり、 保健スタッフが予防接種を行っています。 インドネシアにも日本のものと同様に母子手帳があり、体重測定の記録などを行っています。 ポシアンドゥがある日は、地域のお母さんと子供達が大勢集まるいい機会なので、 私は、ポシアンドゥに同行させていただいた日には、健康教育を行わせていただくことが多いです。

この日は、同任地で活動している栄養士の先輩隊員と、ちょうどロンボク島を訪れていた東ティモールの保健関係の同期隊員達と一緒に、 いつ手を洗うか?なぜ手洗いをするのか?を質問しながら簡単にレクチャーした後、手洗いの歌を歌いました。 この手洗いの歌は、以前の先輩隊員が考えたインドネシア語の歌で、手をきれいに洗うための手順を簡単に覚えられるもの。先輩方、同期達の力をたくさん借りての指導です。 歌を覚えようとしてくれるお母さん、見よう見まねで手を動かしてくれる子供達。 家でも歌を歌って、手を洗う習慣が根付いていきますように。

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