JICA海外協力隊の世界日記

笑顔あふれる、ロンボク島。

生後一ヶ月のお祝い。

先日、赤ちゃんの、生後1ヶ月のお祝いに招待されました。

インドネシア国内でも地域によって異なるようですが、私の住んでいる町では、生後1ヶ月になると、地域ぐるみで大きなお祝いをします。

赤ちゃんは、お祝いの儀式として、髪の毛を少し切られ、たくさんの花をかけられます。

空き地や道ばたにテントを建てて、大勢の男性が集まってお祈りをしていたり、

お祝いの品として山羊を一匹つぶして食べたり、

友人や地域の人々を大勢招いて食事をふるまったり、

山のようにお土産をいただいたりと、 とても賑やかでした。

老若男女集まって、地域ぐるみでのお祝いをする光景は、地域社会が機能しているからこそのことだなあ、としみじみ感じます。

今日の主役の赤ちゃんは女の子で、生後3週間でピアスをつけ始めたそうです。

手袋をしているのは、自分の爪で身体を傷つけてしまわないため。

目がくりくりで、ほとんど泣かず、かわいい!

幸せいっぱいのお父さん、お母さん。

国は違えど、祝い方は違えど、 子どもを大切にし、祝福するこころに満ちていました。

元気いっぱい、大きくなあれ!

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