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タイは今、夏休みです。

先日、希望者のための授業をしました。

「暑い」「寒い」「元気な」「きれいな」など初級の形容詞、約30こを学ぶものです。日本語のレベルがバラバラだったので、まず絵カードをつかって語彙の復習をしました。

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次は5～7人でのグループ活動です。グループごとに約10枚の写真を配りました。これは、私が日本から持ってきたものです。飼っている猫、妹の結婚式、弓道をしている写真、海鮮丼、大学や会社で撮った写真など、さまざまな写真を50枚ほど準備しました。

この写真について、グループ内で形容詞をつかって感想を言いあったり、私への質問を考えたりする活動です。私はグループを回って学生たちと話しました。

広島や箱根の写真を見て古い町のほうが好きという学生が多かったです。また、生牡蠣の写真を見て、自分の故郷でも同じ貝が採れるとタイ語を教えてくれた学生がいました。実家で飼っている猫が人気で嬉しかったです。ライオンみたいに元気だから、名前は「ライアン」だと話しました。

最後に、グループごとに写真を2枚選び、代表者がその写真を説明しました。他のグループの学生はその写真について質問をします。

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インターネット上にはさまざまな写真があふれ、簡単にアクセスすることができる現代では、日本の写真もめずらしいものではありません。しかし、私自身を通して日本を伝えることで、少しでも親しみを感じてもらえたかなと思っています。

なにより、この授業を通して学生たちとの距離が近づいた気がしてとてもあたたかい気持ちになりました。