JICA海外協力隊の世界日記

La Vida Rica

ホンジュラスの行事(9月~12月)

日本ではほとんど報道されていませんが、11月に中米を2つの台風が直撃し、ホンジュラスは北部を中心に大きな被害が出ています。先日JICAからの支援物資が供与されている様子をJICAのホームページ で伝えていました。現地で支援活動ができないので日本から復興を祈るばかりです。

さて、ホンジュラスの1年の後半は色々なイベントが実施されます。

まず9月10日にこどもの日をお祝いします。こどもの日には、ピニャータといって、飴などのお菓子を詰めた紙の人形を木などにつるして棒で叩いて割る遊びをします。

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任地の市役所は、たくさんピニャータを用意して、市域のコミュニティの小学校や保育所にピニャータを配りました。私も市役所職員と一緒に、飴やクッキーを詰めるお手伝いをしました。

9月15日は独立記念日です。ホンジュラスだけでなく中米全体で独立を祝いします。1年で最も大事な日といっても過言ではありません。この日のために、市役所、公園、商店、道などペンキを塗り替えてピカピカにします。

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当日は、子どもから大人までパレードをします。子どもたちの衣装は毎年作るそうで、町の仕立て屋さんはこの時期は多忙を極めます。市役所職員は青と白のホンジュラスの国旗カラーで正装します。

10月3日は、1830年代の中央アメリカ連邦共和国のホンジュラス出身の大統領フランシスコモラサンの生誕記念日で、ホンジュラスではセマナモラサニカと言って1週間程のお休みになります。

そして、11月は学校の期末にあたります。昨年は小学校のクラウスラ(終了式)に参加しました。終了式では、各クラスの成績優秀な学生が表彰されます。親御さんの写真撮影の様子はどこの国も同じです(下の写真)。また教育に貢献した大人も表彰されます。私も環境教育と英語教育の支援をしたということで表彰していただきました。

12月はクリスマスです。敬虔なカトリック教徒が多いホンジュラスではクリスマスも大切な行事の一つです。11月中旬から市役所ではクリスマスツリーを飾り(1枚目の写真)、電飾をつける家庭もあります。昨年は、市役所初の試みで市役所前の公園をイルミネーションで飾りました。

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クリスマスは職場や家族で集まり、ロンポポという甘いお酒を来客にふるまったりします。また、とうもろこし粉の生地の中に豚肉などの具を入れ、バナナの皮で包んで蒸したナカタマルという料理や、トレハというホンジュラス版フレンチトーストを食べるのも習慣です。

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市役所は市域のコミュニティを訪問して、このナカタマルとトレハを住民に配りました。私はこの特別なご馳走を5日連続で食べて大満足しました。

小さな山の上の町がたくさんの小さな電飾でキラキラしていて、とても温かみを感じた昨年のクリスマスでした。

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