JICA海外協力隊の世界日記

Sensei Takatomo のブラジル日記

東洋人街 リベルダージ

皆さん、こんにちは。
ブラジルは現在、冬から春に差し掛かろうとしている頃ですが、記録的な熱波が押し寄せ、連日35度近い日が続いています。

さて、今回はブラジルサンパウロの中心部にあるリベルダージと呼ばれる東洋人街についてお話します。

サンパウロは日系人が居住する世界最大の都市として有名ですが、ここリベルダージはそれを象徴する街です。

リベルダージの広場は週末にフェイラと呼ばれる市場が開かれ、焼そば、ラーメン、どら焼きなどの日本食を食べることができ非常に賑わいます。また、日系スーパーがたくさんあり、現地のものはもちろん、日本の食材もたくさんあります。しかし、ブラジルは輸入品に対して関税が高く日本の食材は少し高い値段で販売されています。

写真の右側は、「さらりとした梅酒」の1リットルのパックです。日本で同じものを買うと1,000円前後でしょうか。こちらの店では245レアルで販売しており、日本円で約7,300円の高級酒です。
(1ブラジルレアルは約30円)

街を歩くと日本語や提灯などが所々にあり、信号灯も鳥居の形をしており、日本でもこんな風景はなかなか見ることができません。リベルダージはブラジルにいることを忘れてしまうような街並みで、久しぶりに日本を感じることができました。

それでも、リベルダージは窃盗事件などの犯罪が多発している地域でもあるので、訪れる際は常に注意が必要です。

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