JICA海外協力隊の世界日記

Sensei Takatomo のブラジル日記

ブラジル料理

みなさんこんにちは。
今回はブラジル料理についてお話します。
皆さんはブラジル料理を食べたことがありますか?中華料理やフランス料理などに比べ、ブラジル料理は?と聞かれるとあまり馴染みが無いかもしれません。そこで今回は、ブラジル料理の代表的なものを紹介します。

上の写真はシュハスコと呼ばれるブラジル風のバーベキューです。シェハスコとは、岩塩を振りかけた牛や豚などの肉を鉄製の串に刺し、炭火で焼き上げる料理です。日本のバーベキューでは薄く切った肉を焼くのが一般的ですが、シュハスコでは大きな肉を焼いて食べる前に切ります。そして、もともと岩塩をしっかりかけるので、タレなどをかけずにそのままいただきます。

ブラジルではこのシュハスコの肉を焼く釜を家の庭やベランダに作るのが一般的です。私の配属先のソフトボール部の方々は、毎週のように週末になるとシュハスコパーティをしています。

こちらはフェイジョアーダと呼ばれる料理で、黒い豆とソーセージ、豚の耳や鼻、足、などを、ニンニクと塩味で煮込んだ料理です。

配属先の方の話によると、元々はアフリカからの奴隷たちが作った料理で、ボスが食べなかった豚の耳や鼻などの部位を豆と一緒に煮込んで食べ始めたと言われています。ブラジルではこのように一つの皿に様々な料理を乗せて食べます。

フェイジョアーダはファローファと呼ばれるブラジル版のふりかけなようなものや、ヴィナグレッチと呼ばれるトマトや玉ねぎを細かく刻み、酢で味付けをしたサラダと一緒に食べることもあります。

こちらはブリガデイロと呼ばれるチョコや練乳などを混ぜたお菓子で、写真のように一口サイズの大きさで、カラフルです。
結婚式や誕生日などお祝いの場や何かのイベントがある時に食べる国民的なスイーツです。

ブラジルのお菓子の特徴は甘いものは非常に甘く、これ以上甘くできないぐらいな感じです。

ブラジルの、特に、サンパウロ州には日本食レストランが非常に多く、日本食と疎遠になることはありませんが、高価なため頻繁に食べられるものではないので、時々、日本食が懐かしくなる時があります。

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