2026/10/06 Tue
文化
ティンプーマラソン - 世界平和の為に走る

(↑マラソン公式Tシャツ)
ティンプーマラソン - 世界平和の為に走る
Thimphu Morning
みなさんこんにちは。建築隊員のyutaです。
1つ前の記事では、私の活動の概要を少し紹介させていただきました。
前の記事:建築隊員って、実際なにしてる? | ブータン便り(ブータン事務所) | JICA海外協力隊の世界日記
今回は2026/9/19satのブータンの首都ティンプーで行われたマラソン大会について紹介したいと思います!
この記事のタイトルは、このマラソン大会の日本語の直訳になっています(原語:RUN for GLOBAL PEACE)
単なるスポーツイベントを超えて、世界平和を祈願するという大きな意味が込められています。
なんともブータンらしい大会名ですよね、年に1回あるこのマラソンは実際どんな感じだったのか、レポートできたらと思います。
(↑早朝4:20シャトルバスの様子)
スタートは5:20とかなり早い時間でした。私は中心市街地のクロックタワー広場から出るシャトルバスに乗って、スタート地点へ向かいました。
なぜこんな早い時間なのかというと、昼になると気温が上がり暑くなり、体調不良者が出てしまうことを懸念しているのでしょう、また、この国では大規模な車両規制を行うのが難しいこともあり、早朝の車が少ない時間に走り切ろうということなのかもしれませんね。
このマラソンはフルマラソン、ハーフマラソンの他に10km Peace Run、5km Green Run、2.5km Memorial Runとユニークな名前の種目があります。
私たちは10km Peace Runに参加しました。10km以上の種目は、ブッダポイント(ブッダドーデンマ)という山の上の巨大な仏像がスタート地点。眺めもよく、山上から走れる機会はあまりないと思い、参加に踏み切りました。
前回のプナカマラソンではフルに参加しましたが、練習をしていない、かつ、病み上がりといった理由も含まれます。。。

(↑スタート地点の様子:日の出前なので隣の人が分からないくらい暗かったです)
初めはフル、次にハーフ、最後に10kmと10分間隔でスタートしました。
私たちの10kmスタート時間には少し辺りが明るくなってきて、走り始め直後には日の出が見られました!

(↑山上からの日の出:走りながらの動画をスクショしたものなのでブレブレですね、、、)
3kmくらい走ったところで日は完全に昇り切り、気温は暖かくなってきました。それに伴い、下りで酷使した太ももの筋肉の疲労がたまり、後半は膝が痛かったです。日本のマラソンよりも昇り降りの傾斜が激しいブータンのマラソンは10kmとはいえ想像よりもキツイものがあります。
しかし、なんたって世界平和の為に走っているのですから、負けてはいられません。足の痛みをこらえて出せる力を出し切りました!

(↑10kmのルートとタイム)
なんとか1時間以内にゴールできました!
最後は残りの力を振り絞って、前にいた2人をごぼう抜きしてフィニッシュ。ゴール地点では先に着いていた方、他の種目に参加予定の方などが祝ってくださっていたので、崩壊しそうな顔面をどうにか笑顔に変えることに成功しました。
6:30にはクールダウンしていたので、スーパー朝活とでも言いましょうか、普段の生活とは全く異なるリズムで休日のスタートを切ることができました。この日は一日がとてつもなく長かった。途中で昼寝でもしてしまうと、夜寝れなくなってしまうので、一日中、目はガンギマリでした。

(↑参加した日本人グループでパシャリ)
ブータンにいる日本人は50名程度と聞いています。その中でマラソンに参加されていたのは10名程でした。そのうちフルマラソン、ハーフマラソンを走られていたのは各1名ずつ、5kmには2名の参加がありました!写真に映っているのはゴール時間が近かった10km参加者の皆さんです。
このマラソンには子供から大人まで多くの参加者が集まり、世界平和の為に走りました。それぞれの目標はありますが、全体として平和を祈って走るという素晴らしいイベントは参加することに意味があって、月並みな言葉ですが、記録ではなく記憶に残る、そんなマラソン大会でした!
(歳のせいか、5日たった今でも筋肉痛と膝痛がおさまりません、、、)
それではまた!
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