JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#238 ボリビアでの新たな発見②―望田菜央(東京農業大学連携・短期派遣)―【野菜栽培/菅】

JICAと東京農業大学連携で派遣された望田菜央さん。初めての南米・ボリビア、そして協力隊としての約1か月間のボランティア活動。これらを通して得られた新たな発見をインタビューしました。

★到着時の様子はこちら ↓↓↓

#225 【番外編】短期隊員2名(東京農業大学連携)ボリビア(サンタクルス)到着!! | ボリビア便り(ボリビア事務所) | JICA海外協力隊の世界日記

――まず初めにこの短期派遣に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

もともと興味があり、行ってみたいと思っていました。そんな時に大学から短期派遣の募集があり、1ヶ月という短い期間ですがJICAの活動に参加できるのはとても貴重だと思ったため参加しました。

――ボリビア・サンタクルスではどんな活動をしましたか?

私はSEDACRUZというサンタクルス県農牧畜サービス局という機関の技術移転普及チームに所属しました。主な活動内容は、JICAと農大の5年計画の中で、SHEP普及の導入部分として初めの段階であったため、農場での農家調査やSEDACRUZを中心とした普及員の調査、また市場調査などを行いました。

――活動する中で意識したところ、頑張ったなと思うところは何ですか?

最初は活動先で仕事がある程度決まっているものと思っていましたが、あくまでボランティアなので自分たちが進んで何かに取り組む必要があるということにギャップがありました。その中で今の現状を知り、何が必要なのか、これからどう進めていくのがいいかを見極めて考えながら活動しました。農家、普及員、市場調査ではJICAの資料を活用しながらですが、その場に合う質問内容を一から考え、どういうふうに聞いたらいいのか考えました。

――また、大変だったところは?

生活と活動の両方では、英語がほとんど通じないのでコミュニケーションの部分はかなり苦労しましたが、少しずつ職場の人たちと打ち解けることができたり、わからないことは街の人たちに自分から話しかけて助けてもらったりしたことです。

生活面では温水シャワーが出なかったり、初めての一人暮らしで食事をどうするかが大変でした。

――今後また派遣される後輩たちへのアドバイスをお願いします。

とにかく英語よりスペイン語なので話せなくても語彙があれば雰囲気で話している内容がわかるので、できるだけ多くの単語を知っているといいと思いました。

食事面:

私は日本食が好きなのでサトウのごはんとふりかけとインスタントの味噌汁を持って行きました。味噌が売っていないので味噌汁が好きな人は必ず持って行ったほうがいいです。日本米も売っているし、主食も米が多いので米が食べられないということはないですが、肉ばかりなので魚は日本でたくさん食べたほうがいいです。

水は最初はペットボトルの水しか飲んでいませんでしたが、結局外食に行ったら飲んでしまうので来る前に自分の免疫を確認できるといいと思います。

―― ボリビア・サンタクルスに到着した直後と今の印象の変化

到着したすぐは、意外と発展しているなという印象でした。また最初は1人で外に出歩くのは怖かったですが、平和で日本人でも過ごしやすいと思いました。

――自分自身の中での変化や成長できた部分

海外で一ヶ月暮らすという経験がなかったのでとてもいい経験になりました。JICAの長期隊員の方に沢山お会いしたので様々な話を聞くと、日本での経験が生きてると言っていたので私もまだまだ経験が足りないと感じました。

――日本、大学に戻ってこの経験をどう活かしていきたいか

全てではないですがサンタクルスのフードサプライチェーンがどのようになっているのかを見て、生産、輸送、販売のところに問題があると感じました。大学ではその中でどれを1番解決したいのか考えて研究に繋げて行きたいです。

なんでも訪問して現場を見るということが1番大切で、行かないとわからないことだらけなのでそういう仕事に就きたいと思いました。

――おすすめサンタクルスグルメ

Salteña のお店が沢山あるのでいろんなところに行って食べ比べしたり、アサイーが安くて美味しいのでおすすめです。サンタクルス職場の近くに地元のレストランがあるので当たり外れがありますが、人が沢山いるところに入れば間違いありません。タリハという地域のsaice という料理がありボリビア料理では1番好きなのでおすすめです。

―― おすすめサンタクルススポット

サンタクルスのcentroという街の中心部分は休日歩いて散策するのに楽しいです。Paseo Artesanal La Recovaにはお土産が沢山あります。

  • Santa Cruz Municipal Zoo Zoológico 動物園
  • Cumavi Ropa古着、靴、カバンなど
  • Mercado mayorista abasto nuevoサンタクルス最大の卸売市場

******************************************************

【インタビューアーから一言】

大学3年生の夏休みという、大学生活においても大事な時期にボリビアで活動してくれた望田さん。

もちろん、たった1か月でも悩むことは当然あって、でも新しい発見や出会い、体験がたくさんあってたくさんの感情があったかなと思います。

帰国したらまた新しい壁にもあたることもあると思いますがボリビアから応援していますし、仲間がいることを忘れないでくださいね!

¡Hasta luego!!!!(またね)

文責 菅 千晶(2025年度3次隊/野菜栽培/サンタクルス県サンタクルス市)

SHARE

前 最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ