JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#158 オルロのカーニバル【ソフトボール/村井】

みなさん、こんにちは。

ボリビアのオルロという地域でソフトボール隊員として活動している村井智咲です。

今回は「オルロカーニバル」についてご紹介します。

私の任地「オルロ」は、普段はとっても静かなで小さな街。寒い気候も相まってなのか、Orureños(オルロに住む人たち)の人柄もどちらかというと落ち着いたタイプ。ただし…カーニバルの時期が近づいてくると雰囲気がどんどん変化していきます。

約半年前からカーニバルに向けたダンス練習やイベントが増えてきて街は賑やかになります。

(もう1人のオルロ隊員・豊田さんの世界日記参照 ↓↓↓)

#148 ボリビアのフォルクローレの都【コミュニティ開発/豊田】 | ボリビア便り(ボリビア事務所) | JICA海外協力隊の世界日記

カーニバル本番はもちろん、それに関係するイベントや準備はオルロの人達にとって非常に大切で、ヒトやモノの動きがカーニバル仕様になります。(交通網や個々の仕事などは、カーニバルが優先になることも…)

オルロのカーニバルは、カトリックの典礼暦(復活祭=イースター)を基準に日程が決まります。

その復活祭の46日前「灰の水曜日」と呼ばれる、四旬節の始まりの日を目安に、直前の土日がカーニバルのメイン日程(=大体2月中旬~3月)になります。

メインの土日に合わせて、木金あたりには他地域からオルロへたくさんの人がやってきます。踊りに来る人はもちろんですが、年に一度の大イベントを観に、海外からも人が集まります。

カーニバルには出場条件があり、各団体はオルロにある管理組織から承認を受け、正式登録された「conjunto(舞踊団)」として活動する必要があります。毎年、約50近くのチームが参加し、メインの2日間は早朝から翌日の明け方まで途切れる事なくダンス&バンドが続きます。

写真4_村井.jpeg実際に出場してみました!

今年2026年は、ボリビア「オルロ」に来て2年目=自分の任期中最後のカーニバルということで...

半年程前にダンスチームを選択(オルロの友達が入っているチームへ)、練習・複数のイベントに参加し、ようやく本番を迎えることができました。

ダンスチームによって異なりますが、装飾いっぱいの衣装を身に着け、4時間程踊り続けるのはかなりの体力勝負…!また、ボリビアはこの時期、雨季ということもあり、天候の変化に気を揉みながら、一緒に踊る人達や場の盛り上がりに助けられながら、2日間何とか無事に終える事ができました!

ゴール地点は教会になっており、ダンスメンバーは教会の中に入り、「3年間同じ団体で踊ることを約束する儀式」を行います。

私の場合、3年間ここで踊るのは難しいかな…と思いつつ、今回、快くチームに受け入れてくださった現地の方々に感謝しながら最後の儀式まで参加させてもらいました!準備から本番まで大変ではありましたが、忘れられない貴重な経験になりました!またいつか踊りに戻ってきたい!!

文責 村井 智咲(2024年度2次隊/ソフトボール/オルロ県オルロ市)

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