JICA海外協力隊の世界日記

カメルーン便り

任地俳句② 友達が日本から遊びに来た!!

皆さんボンジュール♪ 髙倉です♪

いかがお過ごしでしょうか?

私は元気です!

自分の身の回りでは、最近まで日本から友達がカメルーンに遊びにきてました!(上記写真はその友達です。笑)

せっかく遠路はるばる来ていただいたということで、カメルーンを満喫してもらおうと、首都ヤウンデ3割私の任地バンガンテで旅の7割ほどを滞在してもらいました。

ヤウンデでは美味しいものを食べたり、アフリカ布が売られているエリアに行ったり、マーケットに行ったりしました。

しかし、結局任地のバンガンテが楽しすぎて、撮った写真のほとんど任地のもので、首都の写真はあまりありませんでした。

以前にも別の友達が日本から来てくれたときも、バンガンテが最高であると褒めてくれました。是非日記を見てくださった方、この機会にカメルーン、バンガンテにお越しください!!!

首都のいわゆる「旅行」とは逆に、私の任地バンガンテに来た際には村特有の遊び方を楽しんでいただきました。

主には、友達の家に遊びに行きカレーを振る舞ってみんなで食事したり、日本から持参したお土産のシゲキックスを任地の僕の友達に初挑戦してもらったり。。。というようにまさに彼にとって「刺激的」な滞在であったと思います。

あれ、みなさん?何か忘れていませんかって。

そう、僕の世界日記では、いつも俳句で任地を紹介しています。

今回は日本から来てくれた彼に、滞在中(山の上から見える絶景スポットにて)詠んでもらった一句です。それがこちら。

赤青と 緑広がる 遠い山

さあ、いかがでしょう。イメージできますでしょうか。

やはりバンガンテを形容する時に欠かせない「赤色」。入れてきましたね〜。赤土はやっぱり初めて見る人はみんな驚いてくれます。次に晴天の日だと青々とまるで海のように輝く空。土と相まって最高のコントラストです。そして圧倒されるほどの脈々と連なる山々。これ以上の絶景って存在しますのん?

一枚目の写真を見ていただくと分かる通り、標高が1500mを超える場所ですので、少し高いところに登るだけで絶景に出会えます。周りの景色との標高差が、このような絶景を生み出しているのです。

ちなみに朝晩は極寒であり、友達のために毛布を一枚買ったほどです。

余分な毛布一枚余ってますので、おいでやす〜。

最後はみんな彼との別れを惜しんで、半泣きでパシャリ。

いや〜。よかった。ほんまに来てくれてよかった。日本から持ってきてくれたお土産も好評でしたし、何よりこの村はみんな温かい。

そういえば、セネガル派遣中の同期がこの「任地俳句」企画を面白がってくれて、セネガルの自分の任地を俳句を通して紹介してくれました!以下にリンクを貼っておくので、是非見てみてください!!

https://world-diary.jica.go.jp/JICA_Senegal/person/post_1.php

涼しいバンガンテとは違って「灼熱の地」らしいですよ。

改めてJICAが派遣している隊員の任地がいかに多様性で溢れているかを実感しました。

それではまた次回!!

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